第2週目 ティミーテールの悪い虫の一週間
◆日記
夕闇国の山奥にあるコンビニ「ティミーテール」は、店主であるサムサックが各地で仕入れてきた変なものを客に高値で売りつけるコンビニである。
「なぜこのコンビニはこんなに山奥にあるんですか?」
彼女は助手のティミィであり、この店の看板娘である。名前がこの店の助手にふさわしいと考えたので雇った。
「ティミィよ、少しは自分の頭で考えたほうがいいな。このコンビニが山奥にある理由? それは意欲値が低いからに決まってるじゃないか」
「それはわかってますー。でも、なんでこんなに意欲値が低くなってしまったんでしょう」
「それはな……仕入れに失敗したからだ」
サムサックは後ろにあるタイムマシンを指さした。タイムマシンはこの狭い店内のなんと1/7ものスペースを占拠している。はっきりいって、邪魔である。
「タイムマシン! すごいじゃないですか! これがあれば未来に行って、どんな商品が売れるのかが簡単にわかるんじゃ」
「ああ、そういうこった、と言いたいところだが。このタイムマシンは高級品でな」
「えっ」
「残念ながら、高級品は夕闇国では欠陥品を意味する」
「高級なんで、いいことに聞こえますけど……」
「ここでこのリストを見てくれ(リストは省略されました)。このリストには今回の対戦相手のデータがすべて記されてる。これによると、ティミーテールの意欲値はなんと14位だ。これは下位30%ほどに位置し、状況としては山奥にいるものと相違ない。だからこの店は山奥になった」
「タイムマシンを買うと山奥に行かされるんですね」
「それだけじゃないな」
サムサックはぱらぱらとリストをめくっていく。
「この高級品を手にしたことで、俺たちの店は計473もの単価値を手にすることになった。これは今回の店の中では断トツの一位だ。だが、その代わり誘惑値は380。断トツの最下位だ。コンビニの商品販売形態がどーなるのかは更新が来ねぇとわかんねぇが、単純に誘惑×単価で商品の売れ行きが決まるとすると、我々の予測売上ランキングは14位。これは下位30%に位置する。さらにタイムマシンはでかすぎて売るのも疲れるから、疲労値もトップ。つまり俺たちの店は、客を確保できず、確保したところで大して売れもしねぇ、しかも売るだけで体の節々が痛んでいくという三重苦を抱えているってこった」
「ええ……それだめじゃないですか?」
「ああ。タイムマシンは俺たち人類が持つには早すぎたってこったな」
タイムマシンはゴウンゴウンと音を立てながら未来の新商品を吐き出していく。
どうなる! ティミーテール!
「でも、誘惑値380ですべての商品が売れるんだったら、私たちの店がトップってことですよね!」
「そうなるな。その場合誘惑値の存在理由はないに等しくなるけどな」
「なぜこのコンビニはこんなに山奥にあるんですか?」
彼女は助手のティミィであり、この店の看板娘である。名前がこの店の助手にふさわしいと考えたので雇った。
「ティミィよ、少しは自分の頭で考えたほうがいいな。このコンビニが山奥にある理由? それは意欲値が低いからに決まってるじゃないか」
「それはわかってますー。でも、なんでこんなに意欲値が低くなってしまったんでしょう」
「それはな……仕入れに失敗したからだ」
サムサックは後ろにあるタイムマシンを指さした。タイムマシンはこの狭い店内のなんと1/7ものスペースを占拠している。はっきりいって、邪魔である。
「タイムマシン! すごいじゃないですか! これがあれば未来に行って、どんな商品が売れるのかが簡単にわかるんじゃ」
「ああ、そういうこった、と言いたいところだが。このタイムマシンは高級品でな」
「えっ」
「残念ながら、高級品は夕闇国では欠陥品を意味する」
「高級なんで、いいことに聞こえますけど……」
「ここでこのリストを見てくれ(リストは省略されました)。このリストには今回の対戦相手のデータがすべて記されてる。これによると、ティミーテールの意欲値はなんと14位だ。これは下位30%ほどに位置し、状況としては山奥にいるものと相違ない。だからこの店は山奥になった」
「タイムマシンを買うと山奥に行かされるんですね」
「それだけじゃないな」
サムサックはぱらぱらとリストをめくっていく。
「この高級品を手にしたことで、俺たちの店は計473もの単価値を手にすることになった。これは今回の店の中では断トツの一位だ。だが、その代わり誘惑値は380。断トツの最下位だ。コンビニの商品販売形態がどーなるのかは更新が来ねぇとわかんねぇが、単純に誘惑×単価で商品の売れ行きが決まるとすると、我々の予測売上ランキングは14位。これは下位30%に位置する。さらにタイムマシンはでかすぎて売るのも疲れるから、疲労値もトップ。つまり俺たちの店は、客を確保できず、確保したところで大して売れもしねぇ、しかも売るだけで体の節々が痛んでいくという三重苦を抱えているってこった」
「ええ……それだめじゃないですか?」
「ああ。タイムマシンは俺たち人類が持つには早すぎたってこったな」
タイムマシンはゴウンゴウンと音を立てながら未来の新商品を吐き出していく。
どうなる! ティミーテール!
「でも、誘惑値380ですべての商品が売れるんだったら、私たちの店がトップってことですよね!」
「そうなるな。その場合誘惑値の存在理由はないに等しくなるけどな」
STORY
夕闇国にチラシが舞う。その日の新聞の夕刊(夕刊しかない)に大々的に告知されるコンビニの開店夕闇国に現れた謎のお客様は、物珍しさに次々と来店する。それはまさに餌を食らう鯉のごとく
謎のお客様が正常な思考を持っていない何かでも、構わず商売する土壌が夕闇国にはあった
なぜなら夕闇国はゆらぎの国。あらゆる世界の夕闇と繋がる国。価値観が通じることすら稀なこの国で
確かなのは全て、「売る」と「買う」という信頼関係だけだったから
――現れたお客様は、ほのかに紅茶の香りがした――
◆訓練
笑顔の訓練をしました笑顔が10上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が11上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が12上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が13上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が14上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
サムサックはガバキック袋を451闇円で購入した!
サムサックはナナシ特性星の砂を451闇円で購入した!
サムサックはペリドンを528闇円で購入した!
◆作製
椅子20と新人マニュアル20を素材にして大自然の空気を作製した!
◆コンビニタイプ決定
コラボ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3に虚無雑誌を装備した
スロット4に虚無書籍を装備した
スロット5に虚無高級品を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7にタイムマシンを装備した
スロット8に大自然の空気を装備した
スロット10にガバキック袋を装備した
スロット11にナナシ特性星の砂を装備した
スロット12にペリドンを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2421
貢献補正 2.67%
行動順報酬!! 14%
合計闇円収入2832
◆経験値が15増加しました……
◆体力が8増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 2.67%
行動順報酬!! 14%
合計闇円収入2832
◆経験値が15増加しました……
◆体力が8増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
サムサックは日々の挨拶24を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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詐欺師。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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