第2週目 黄花の一週間
◆日記
ポケットの中のスマートフォンが振動する。
取り出して、画面を見る。知った名だ。
耳元に当て、通話に応じる。
「アー、どうもどうも」
間延びした声と、暢気な口調。
「あれ?ファンファちゃん?」
返事をしなかったことを、相手はいぶかしんでいるようだ。
「聞こえてまスよ」
「おっ、その変な日本語!間違いないねぇ!」
「うるセぇでス」
「どう?うちが手配したコンビニ、流行ってる?」
「まだ開店シてまセんよ。店だけで何もないでス」
「そりゃそうか!商品送ってないもんな!イヤー、うっかりうっかり。おじさん、うっかり大臣だよ」
「シんでください」
「そう怒んないでよ、これから商品送るからさ」
「お願いシまスよ」
「こないださー、アイスクリーム買ったんだけどさー、バナナ味の。これがさぁ、マシュマロ入っててさー、いや、知ってたんだけどね?それがまずいのよ!まずくてまずくて。あまりにもまずいから」
急に他愛も無い世間話をしだしたかと思うと電話口の相手は、一呼吸置いてから
「これコンビニで売ろうぜ!」
と勢いよく言い放った。
恐らく、自分の味わった苦しみを広く民衆に知らしめようとせんがための行為だが、しっかりとした利益追求の目的があるコンビニでそんな事が許されるはずがない。
抗議の声をあげるべく口を開こうとした瞬間、通話は切れた。
掛け直すか?と一瞬、思巡したが、手間をかけるのも馬鹿らしい、とスマートフォンをポケットにしまった。
すると、どこからかトラックの駆動音が聞こえる。
あぁ、配達か、などと考えていると、その音は止む。黄花のいるコンビに付近で。
黄花はこのとき、僅かな予感に後の展開を覚悟していた。
それに応じるように、コンビニ入ってくるトラックの配達員。
手には伝票。品目は「冷凍食品」。黄花はため息をつきながら、降伏の証としてサインをする。それしかできない。
運ばれてきたバナナ味のマシュマロアイスクリームが冷凍庫に納まる量なら良いが。
そんな懸念を胸に、本当は自前のTシャツでも店頭に並べたかったな、と黄花は考えていた。
取り出して、画面を見る。知った名だ。
耳元に当て、通話に応じる。
「アー、どうもどうも」
間延びした声と、暢気な口調。
「あれ?ファンファちゃん?」
返事をしなかったことを、相手はいぶかしんでいるようだ。
「聞こえてまスよ」
「おっ、その変な日本語!間違いないねぇ!」
「うるセぇでス」
「どう?うちが手配したコンビニ、流行ってる?」
「まだ開店シてまセんよ。店だけで何もないでス」
「そりゃそうか!商品送ってないもんな!イヤー、うっかりうっかり。おじさん、うっかり大臣だよ」
「シんでください」
「そう怒んないでよ、これから商品送るからさ」
「お願いシまスよ」
「こないださー、アイスクリーム買ったんだけどさー、バナナ味の。これがさぁ、マシュマロ入っててさー、いや、知ってたんだけどね?それがまずいのよ!まずくてまずくて。あまりにもまずいから」
急に他愛も無い世間話をしだしたかと思うと電話口の相手は、一呼吸置いてから
「これコンビニで売ろうぜ!」
と勢いよく言い放った。
恐らく、自分の味わった苦しみを広く民衆に知らしめようとせんがための行為だが、しっかりとした利益追求の目的があるコンビニでそんな事が許されるはずがない。
抗議の声をあげるべく口を開こうとした瞬間、通話は切れた。
掛け直すか?と一瞬、思巡したが、手間をかけるのも馬鹿らしい、とスマートフォンをポケットにしまった。
すると、どこからかトラックの駆動音が聞こえる。
あぁ、配達か、などと考えていると、その音は止む。黄花のいるコンビに付近で。
黄花はこのとき、僅かな予感に後の展開を覚悟していた。
それに応じるように、コンビニ入ってくるトラックの配達員。
手には伝票。品目は「冷凍食品」。黄花はため息をつきながら、降伏の証としてサインをする。それしかできない。
運ばれてきたバナナ味のマシュマロアイスクリームが冷凍庫に納まる量なら良いが。
そんな懸念を胸に、本当は自前のTシャツでも店頭に並べたかったな、と黄花は考えていた。
STORY
炎のごとき光を放つ金属、オリハルコンインゴット3トン入荷金魚の知恵によって偶然発注し届いた大量の金属塊に途方に暮れる社長の姿はない
「これは商機! 商機だよ!」
さなえには秘策があった。このレアメタルを利用し、接客ロボを作る計画だ
さっそく市販のオリハルコンオートマタ業者に見積もりを出させる
「接客ロボで残業代節約、経費削減! いける……!」
――設計図に書かれているのは、金魚型接客マシン――
◆訓練
魅力の訓練をしました魅力が10上昇した
魅力の訓練をしました魅力が11上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が10上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が11上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が12上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
◆作製
魅了マニュアル28と笑顔マニュアル28を素材にしてマシュマロバナナアイス(不味い)を作製した!
◆コンビニタイプ決定
ビジネス に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3に虚無雑誌を装備した
スロット4に虚無書籍を装備した
スロット5に虚無高級品を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7に見たことも無い蛇の漬けられた酒を装備した
スロット8にマシュマロバナナアイス(不味い)を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
|
|
メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 1510
貢献補正 1.65%
行動順報酬!! 10%
合計闇円収入1687
商品販売数 1個
◆経験値が26増加しました……
◆体力が30増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 1.65%
行動順報酬!! 10%
合計闇円収入1687
商品販売数 1個
◆経験値が26増加しました……
◆体力が30増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
黄は笑顔マニュアル32を入手した!
黄は魅了マニュアル32を入手した!
黄はフライヤー32を入手した!
キャラデータ
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中国人。 お金が無いのでアルバイトをしようとしたら、店主に任命された。 お金が一杯貰えるといいなと思っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|