第2週目 セラビスと魔典”C”の一週間
◆日記
夜、セラビスの自室にて……
窓際に置かれた机に彼女は向かっていた。
机の上には一つのオイルランタンと二冊の本。
片方の本は緑の表紙にタイトルはない。
もう片方の本は黒い表紙に角が金属で補強された装丁、百科事典の様な厚さ。それが開かれている。開かれた頁には文字は一切書かれていない。
黒い本の頁に文字が浮き上がる…
“セラビー…『テンチョー』にクラスチェンジおめでと…”
彼女は浮き上がった文字を見ると返答した。
「有り難うございます、魔女様。ですが、私としては魔女様の召使いのままの方が…」
浮き上がった文字が消え、再び異なる文字が浮き上がる。
“やっぱり…あの本…見なかった事にして…処分すれば良かったんじゃ…ない…?”
「それは…流石に出来ませんわ」
彼女はもう一冊の本手にとって開いた。
開いた頁には赤い数字が上から下まで記されている。桁は大きい。
「借金も財産の内、なの、です、わ…」
“見えてないけど…痙攣起こしたり…貧血起こしたりしてるよ…?”
「はっ…!」
緑の本を閉じる。
「とにかくこの本の最後の数字が黒くなるまでは、安心できません。しばらくこちらに留まりますので、くれぐれも厨房に出入りしないようお願いします」
“う…うん…。何か手伝えることがあったら…言って…ね…?”
窓際に置かれた机に彼女は向かっていた。
机の上には一つのオイルランタンと二冊の本。
片方の本は緑の表紙にタイトルはない。
もう片方の本は黒い表紙に角が金属で補強された装丁、百科事典の様な厚さ。それが開かれている。開かれた頁には文字は一切書かれていない。
黒い本の頁に文字が浮き上がる…
“セラビー…『テンチョー』にクラスチェンジおめでと…”
彼女は浮き上がった文字を見ると返答した。
「有り難うございます、魔女様。ですが、私としては魔女様の召使いのままの方が…」
浮き上がった文字が消え、再び異なる文字が浮き上がる。
“やっぱり…あの本…見なかった事にして…処分すれば良かったんじゃ…ない…?”
「それは…流石に出来ませんわ」
彼女はもう一冊の本手にとって開いた。
開いた頁には赤い数字が上から下まで記されている。桁は大きい。
「借金も財産の内、なの、です、わ…」
“見えてないけど…痙攣起こしたり…貧血起こしたりしてるよ…?”
「はっ…!」
緑の本を閉じる。
「とにかくこの本の最後の数字が黒くなるまでは、安心できません。しばらくこちらに留まりますので、くれぐれも厨房に出入りしないようお願いします」
“う…うん…。何か手伝えることがあったら…言って…ね…?”
STORY
夕闇国にチラシが舞う。その日の新聞の夕刊(夕刊しかない)に大々的に告知されるコンビニの開店夕闇国に現れた謎のお客様は、物珍しさに次々と来店する。それはまさに餌を食らう鯉のごとく
謎のお客様が正常な思考を持っていない何かでも、構わず商売する土壌が夕闇国にはあった
なぜなら夕闇国はゆらぎの国。あらゆる世界の夕闇と繋がる国。価値観が通じることすら稀なこの国で
確かなのは全て、「売る」と「買う」という信頼関係だけだったから
――現れたお客様は、ほのかに紅茶の香りがした――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が10上昇した
機転の訓練をしました機転が11上昇した
機転の訓練をしました機転が12上昇した
気品の訓練をしました気品が10上昇した
気品の訓練をしました気品が11上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
セラビーは大体週間!『夜歩きのススメ』創刊号を432闇円で購入した!
セラビーはドジっ子メイド教育用白磁皿(20枚)を451闇円で購入した!
セラビーはかつおぶしを480闇円で購入した!
◆作製
アニメタイアップ20とポイントカード20を素材にして情報誌『紅茶日報』を作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3に情報誌『紅茶日報』を装備した
スロット4にドジっ子メイド教育用白磁皿(20枚)を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7に大体週間!『夜歩きのススメ』創刊号を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 1251
貢献補正 2.26%
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 1%
合計闇円収入1355
商品販売数 2個
◆経験値が17増加しました……
◆体力が8増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 2.26%
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 1%
合計闇円収入1355
商品販売数 2個
◆経験値が17増加しました……
◆体力が8増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
セラビーは日々の挨拶24を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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セラビスは前の雲隠れした主人の資産を調べていると過去に夕闇国でタバコ屋を経営していた事実を知る。 悪い予感を感じつつ、念のため帳簿を開くと…文字が赤かった。どの頁も赤かった。最後まで赤かった。 彼女はそっと帳簿を閉じ、今週の再生紙回収に出すため梱包した。 その方が世の中のためになるとその時は思ったのだ。 翌日、彼女の現主人の魔女が夕闇国からの強制召喚をレジストしたと言った。 彼女は思った。 「借金取りが…来る……!」 セラビス・C(クラウディルス)・レンツィーノ 魔女の召使の少女。 性格はチキンだけどちょっとだけ背伸びしたい困ったちゃん。 どうも、魔典の魔女を好きすぎておかしくなっているようで、レンツィーノは無理を言って名乗らせて貰っているようだ。 サブキャラ: 魔典"C"の向こう側に潜む魔女、スィ・レンツィーノ 魔典を異世界を繋ぐ転送魔法道具として文字と呪文を送る魔女。 姿は文字と呪文だけしか送れない都合、不明だが文体から察するに意外と年若い少女と思われる。 戦闘担当だけど、戦闘がない、生活力がない、実体がないなど完全に足枷である。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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