第2週目 残念すぎるイケメンどもの一週間
◆日記
こうも朝早い生活が続くと、自分がばんぱいやである事を忘れてしまいそうになる事がままあるのだ。
健康的な、人間的な生活。
この奇妙奇天烈な国に迷い込んでからというもの、指輪の調子が悪いのか、使い魔のセルジュと応答がとれぬ。腰に差していた薊丸も、普段の輝きを失ったまま。だのにヒコはこうして陽の下を歩けるし、特段人の生き血を欲する様な事もない。どうもこの国の陽は、やわらかい。夕闇のあの、そろりそろりと近づいてくる夜の気配を含んだ橙色の光あふれるこの国は、やはりどこかヒコの居た常世とは違う。
あの日もそうであった。呉倉の中心街から少し離れた所に新しく出来たこんびにを見つけて、これはこんびに通いが趣味のヒコとしては行かない訳にはゆかぬ、と店の前に立った時感じた、急な眩暈。
眩暈が止むと同時に、瞼の裏を焼いたのは、紛れもなくこの不可思議な夕闇であった。
そうしてヒコは見知らぬ景色をこの目に見た。呉倉ではない何処かの街。同じようにぽかんと口を開けてあすふぁるとの地面にへたり込んでいた、三人の見知らぬ男ども。そうしてそれぞれが手に握っていた、同じ文面の手紙。
『このまるよしマートは貴方にお任せします。どうぞ店を大きくして、各々が望むものを手にして元の世界にお帰り下さいまし。』
そうして、ヒコは今、手紙の通りにこのまるよしマートの店員として新規開店の準備をやっておる。真っ向からこの不可思議な事象やらを信じておるわけではなし、信じるしか他にないからその通りに動いておるだけの話なのだ。他の三人がどうだかは知らぬ。それぞれ事情はあるのだろうが、ヒコはその所、とんと興味はない。
取り敢えず店の清掃は済ませた。後は商品を陳列して、この不思議な戦争に勝って、・・・とっとと呉倉の、ママ上パパ上、そうして司の元に帰れればいいのだ。
・・・っと、何やら店の中からどんがらがっしゃん音がした。どうせ花織が清掃用のバケツをひっくり返したのであろう。あっぱらぱーのボイジャーはわめくだけで役には立たぬし、ネヘミヤは・・・あれ位でばっくやーどから出てくる訳が無い。多分寝ておるのだ。後で殴らねばならぬ。
全くヒコが居らねば、この面子はどうなるか分からぬ。仕方の無い小童どもばかりなのだ。
さて、そろそろ開店時間なのだ。無駄話は、これまでなのだ。
健康的な、人間的な生活。
この奇妙奇天烈な国に迷い込んでからというもの、指輪の調子が悪いのか、使い魔のセルジュと応答がとれぬ。腰に差していた薊丸も、普段の輝きを失ったまま。だのにヒコはこうして陽の下を歩けるし、特段人の生き血を欲する様な事もない。どうもこの国の陽は、やわらかい。夕闇のあの、そろりそろりと近づいてくる夜の気配を含んだ橙色の光あふれるこの国は、やはりどこかヒコの居た常世とは違う。
あの日もそうであった。呉倉の中心街から少し離れた所に新しく出来たこんびにを見つけて、これはこんびに通いが趣味のヒコとしては行かない訳にはゆかぬ、と店の前に立った時感じた、急な眩暈。
眩暈が止むと同時に、瞼の裏を焼いたのは、紛れもなくこの不可思議な夕闇であった。
そうしてヒコは見知らぬ景色をこの目に見た。呉倉ではない何処かの街。同じようにぽかんと口を開けてあすふぁるとの地面にへたり込んでいた、三人の見知らぬ男ども。そうしてそれぞれが手に握っていた、同じ文面の手紙。
『このまるよしマートは貴方にお任せします。どうぞ店を大きくして、各々が望むものを手にして元の世界にお帰り下さいまし。』
そうして、ヒコは今、手紙の通りにこのまるよしマートの店員として新規開店の準備をやっておる。真っ向からこの不可思議な事象やらを信じておるわけではなし、信じるしか他にないからその通りに動いておるだけの話なのだ。他の三人がどうだかは知らぬ。それぞれ事情はあるのだろうが、ヒコはその所、とんと興味はない。
取り敢えず店の清掃は済ませた。後は商品を陳列して、この不思議な戦争に勝って、・・・とっとと呉倉の、ママ上パパ上、そうして司の元に帰れればいいのだ。
・・・っと、何やら店の中からどんがらがっしゃん音がした。どうせ花織が清掃用のバケツをひっくり返したのであろう。あっぱらぱーのボイジャーはわめくだけで役には立たぬし、ネヘミヤは・・・あれ位でばっくやーどから出てくる訳が無い。多分寝ておるのだ。後で殴らねばならぬ。
全くヒコが居らねば、この面子はどうなるか分からぬ。仕方の無い小童どもばかりなのだ。
さて、そろそろ開店時間なのだ。無駄話は、これまでなのだ。
STORY
夕闇国にチラシが舞う。その日の新聞の夕刊(夕刊しかない)に大々的に告知されるコンビニの開店夕闇国に現れた謎のお客様は、物珍しさに次々と来店する。それはまさに餌を食らう鯉のごとく
謎のお客様が正常な思考を持っていない何かでも、構わず商売する土壌が夕闇国にはあった
なぜなら夕闇国はゆらぎの国。あらゆる世界の夕闇と繋がる国。価値観が通じることすら稀なこの国で
確かなのは全て、「売る」と「買う」という信頼関係だけだったから
――現れたお客様は、ほのかに紅茶の香りがした――
◆訓練
魅力の訓練をしました魅力が10上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が10上昇した
機転の訓練をしました機転が10上昇した
魅力の訓練をしました魅力が11上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が11上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
残念すぎるイケメンどもは高級海鮮丼を480闇円で購入した!
残念すぎるイケメンどもはイカすみすぱげてぃーを480闇円で購入した!
残念すぎるイケメンどもはラムネを480闇円で購入した!
◆作製
ポイントカード20とフライヤー20を素材にしてまるよしビールを作製した!
◆コンビニタイプ決定
ビジネス に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3に虚無雑誌を装備した
スロット4に虚無書籍を装備した
スロット5に虚無高級品を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7にこっぺぱんを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 1559
貢献補正 1.65%
行動順報酬!! 7%
合計闇円収入1694
商品販売数 2個
◆経験値が17増加しました……
◆体力が11増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 1.65%
行動順報酬!! 7%
合計闇円収入1694
商品販売数 2個
◆経験値が17増加しました……
◆体力が11増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
残念すぎるイケメンどもは日々の挨拶24を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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いっけなーい!麦茶が切れておったのだ! 夜間に麦茶が切れてしまっても、 電球が切れてしまっても、 例えラップが切れてしまっても、 困ることはありません! そう、この残念すぎるイケメンどものコンビニはあなたの生活の味方なのです! ただちょっと残念な方向のイケメンしか居ないけれども、 商品はちっとも残念じゃない! ただちょっと店員の残念方向が半端ないだけなのです!! そんなあなたの街のコンビニ「まるよしマート」よろしくね。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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