第4週目 ラスティ・ネイルの一週間
◆日記
「金魚のラミア……? えっ、ラミアの金魚……?」
「ラミアの金魚よ」
店を訪れたのは美しい金色の鱗を持った金魚であった。
「金魚じゃないですか!?」
「いいえ、ラミアの金魚よ」
ラミアの金魚は訂正する。その放たれるオーラはただの金魚ではない。
「やっぱり金魚じゃないですか!?」
「あなたと同じラミアって言ってるでしょ? 人と蛇の魔物よ」
「せめて人の要素をもうちょっとくださいよ!」
ラスティはラミアの金魚の正論にぐうの根もでなかった。それは確かに金魚なのだ。
「それにしてもいいお店ね。でも、このお店には弱点があるわ」
「話進めないでくださいよ!」
「それは……、魅力がないわ」
「うっさいですよ! 知ってますよそんなん! なんだこのやろう失礼だな!」
ラスティは精霊のクォーターであるため、かつてのラミアの始祖が自らに施した血より魔力を得なければならない代わりに人を魅了する呪いを自然から魔力を得ることによって打ち破ってしまったのだ。
ラスティは血筋を呪う。
見た目永遠の少女の精霊と関係を持ってしまったロリコンの祖父を。
精霊の力により不老の存在として産まれた父と関係を持ってしまったショタコンの母を。
それは別の呪われた血筋。
世間に対して恥ずかしいという……。恥血―はぢ―である。
「この状況を打開するには一つしかないわ」
「帰れよ! 客じゃないなら帰れ! 閉店っつってんだろ!」
「そう、新商品」
ラミアの金魚の言葉に店内に電撃が走る。
そのアイディアにラスティも今まで気付かなかったのか言葉が出なかった。
「何が新商品だ! 毎回作ってますわそんなの!」
「新商品は素材を組み合わせることによって効果を持った商品が作れるわ。そう、このお店の弱点である魅力もその効果で補えるわ」
「ないですよ! そんな便利な素材!」
「そう……」
「じゃあ、無理ね……」
次回予告
ラストストアーは困窮していた!
ラミアの金魚のアイディアの努力はあってもこのコンビニ戦争は想像を越えて激しかった!
果たして二人は、新たな一手が打てるのか!?
次回、夕闇国のコンビニ戦争~ザ・ラストラミアラストデイ~
『仏の顔の三度目』
彼女は夕闇国で生き残れるだろうか。
「ラミアの金魚よ」
店を訪れたのは美しい金色の鱗を持った金魚であった。
「金魚じゃないですか!?」
「いいえ、ラミアの金魚よ」
ラミアの金魚は訂正する。その放たれるオーラはただの金魚ではない。
「やっぱり金魚じゃないですか!?」
「あなたと同じラミアって言ってるでしょ? 人と蛇の魔物よ」
「せめて人の要素をもうちょっとくださいよ!」
ラスティはラミアの金魚の正論にぐうの根もでなかった。それは確かに金魚なのだ。
「それにしてもいいお店ね。でも、このお店には弱点があるわ」
「話進めないでくださいよ!」
「それは……、魅力がないわ」
「うっさいですよ! 知ってますよそんなん! なんだこのやろう失礼だな!」
ラスティは精霊のクォーターであるため、かつてのラミアの始祖が自らに施した血より魔力を得なければならない代わりに人を魅了する呪いを自然から魔力を得ることによって打ち破ってしまったのだ。
ラスティは血筋を呪う。
見た目永遠の少女の精霊と関係を持ってしまったロリコンの祖父を。
精霊の力により不老の存在として産まれた父と関係を持ってしまったショタコンの母を。
それは別の呪われた血筋。
世間に対して恥ずかしいという……。恥血―はぢ―である。
「この状況を打開するには一つしかないわ」
「帰れよ! 客じゃないなら帰れ! 閉店っつってんだろ!」
「そう、新商品」
ラミアの金魚の言葉に店内に電撃が走る。
そのアイディアにラスティも今まで気付かなかったのか言葉が出なかった。
「何が新商品だ! 毎回作ってますわそんなの!」
「新商品は素材を組み合わせることによって効果を持った商品が作れるわ。そう、このお店の弱点である魅力もその効果で補えるわ」
「ないですよ! そんな便利な素材!」
「そう……」
「じゃあ、無理ね……」
次回予告
ラストストアーは困窮していた!
ラミアの金魚のアイディアの努力はあってもこのコンビニ戦争は想像を越えて激しかった!
果たして二人は、新たな一手が打てるのか!?
次回、夕闇国のコンビニ戦争~ザ・ラストラミアラストデイ~
『仏の顔の三度目』
彼女は夕闇国で生き残れるだろうか。
STORY
炎のごとき光を放つ金属、オリハルコンインゴット3トン入荷金魚の知恵によって偶然発注し届いた大量の金属塊に途方に暮れる社長の姿はない
「これは商機! 商機だよ!」
さなえには秘策があった。このレアメタルを利用し、接客ロボを作る計画だ
さっそく市販のオリハルコンオートマタ業者に見積もりを出させる
「接客ロボで残業代節約、経費削減! いける……!」
――設計図に書かれているのは、金魚型接客マシン――
◆訓練
笑顔の訓練をしました笑顔が15上昇した
機転の訓練をしました機転が11上昇した
気品の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
ラスティはプリン0・糠質0発泡酒『グレーゾーン』を554闇円で購入した!
ラスティはみかん酒を554闇円で購入した!
ラスティは酒豪のサンドイッチを541闇円で購入した!
◆作製
虚無飲食物と大量消費社会28を素材にしてソルティドッグを作製した!
◆コンビニタイプ決定
メガ に決定!!
◆アセンブル
スロット1にプリン0・糠質0発泡酒『グレーゾーン』を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3にみかん酒を装備した
スロット5にソルティドッグを装備した
スロット6に酒豪のサンドイッチを装備した
スロット7にラスティ・ネイルを装備した
スロット8にジントニックを装備した
スロット9に野菜ジュースを装備した
スロット10にお菓子詰め合わせを装備した
スロット11に海老の旨味はじけるアメリケーヌカレーを装備した
スロット12にあるはら・あるはんぶらを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 1119
貢献補正 0.97%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入1354
商品販売数 5個
◆経験値が30増加しました……
◆体力が18増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 0.97%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入1354
商品販売数 5個
◆経験値が30増加しました……
◆体力が18増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
ラスティは魅了マニュアル32を入手した!
ラスティは気品マニュアル32を入手した!
ラスティは鳥の羽32を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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ラミアにして精霊のクォーター。 生命を維持するための魔力を血から得なければならいところ、自然から得ることができる代わりにラミアの魅了とかそっち系の力を失ってしまった。 子を産むために父親喰い殺し、平気で人間村人襲う武闘派ラミア集落(平均寿命8歳)に嫌気がさして、お店持って人と関わり持とうかなって思った。 126歳。あだ名は最長老。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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