第3週目 唐木高の一週間
◆日記
「……嘘だろ、おぉい?」
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僻地、劣悪な環境での開業。
それでも男かいくらかの手応えを得た矢先の事件。
気付いてしまったのだ。
出店に遅れていたことに。
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「どうしたもんだろうなあ?」
男は独りで、店舗の隅に踞る。
その目には涙すらも浮かべていた。
圧倒的な売り買いの経験不足、お世辞にも良いとは言えない品揃え、劣悪な環境、加えてこの遅延。
望む『特別ボーナス』を得ることは、不可能のようにも思えた。
「どうすりゃいいんだ……」
いくらかして、男の顔を冷たい風が撫でる。
その感触に我に返り、男は時間の経過を知った。
外ももう暗くなっている。
遅くなってしまったが、開店はしなくてはいけない。
そう思って立ち上がった男の目に飛び込んできたのは、外が見えないほどに膨れ上がった客の列だった。
壊れんばかりに扉は盛り上がり、怒号が飛び交う。
男はパニックになりながら、商品カタログを見た。
1:飲食物 虚無飲食物 (単価:31)
2:活気飲食物 コスモうどん 大盛(単価:31)
3:活気飲食物 ポトフ(単価:35)
4:活気飲食物 コスモうどん 大盛(単価:31)
5:高級品 虚無高級品(単価:112)
6:日用品 虚無日用品(単価:50)
7:癒し高級品 売られたナマズくん(単価:112)
8:活気日用品 仕込み杖(単価:50)
9:光飲食物 人魚印の濃厚アイスクリーム(単価:31)
10:闇飲食物 スネーク・コロッケ・バーガー(単価:31)
11:光日用品 カラフルビタミン(単価:50)
12:闇高級品 血のように赤い服(単価:112)
大きくは変わらない商品カタログに若干不可思議な印象を持ちつつも、男の心中に漂っていた闇は払われていた。
「売れる……売れるんだあ!」
扉を開け、店内を縦横無尽に走り回りながら商品の売り込みを行う男の目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている木高が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
STORY
炎のごとき光を放つ金属、オリハルコンインゴット3トン入荷金魚の知恵によって偶然発注し届いた大量の金属塊に途方に暮れる社長の姿はない
「これは商機! 商機だよ!」
さなえには秘策があった。このレアメタルを利用し、接客ロボを作る計画だ
さっそく市販のオリハルコンオートマタ業者に見積もりを出させる
「接客ロボで残業代節約、経費削減! いける……!」
――設計図に書かれているのは、金魚型接客マシン――
◆訓練
笑顔の訓練をしました笑顔が16上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が17上昇した
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
木高はコスモうどん 大盛を504闇円で購入した!
木高はコスモうどん 大盛を504闇円で購入した!
木高はカラフルビタミン剤を473闇円で購入した!
◆作製
魅了マニュアル28と時代の風28を素材にして血のように赤い服を作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2にコスモうどん 大盛を装備した
スロット3にポトフを装備した
スロット4にコスモうどん 大盛を装備した
スロット5に虚無高級品を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7に売られたナマズくんを装備した
スロット8に仕込み杖を装備した
スロット9に人魚印の濃厚アイスクリームを装備した
スロット10にスネーク・コロッケ・バーガーを装備した
スロット11にカラフルビタミン剤を装備した
スロット12に血のように赤い服を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2170
貢献補正 7.21%
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 10%
合計闇円収入2686
商品販売数 3個
◆経験値が28増加しました……
◆体力が18増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 7.21%
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 10%
合計闇円収入2686
商品販売数 3個
◆経験値が28増加しました……
◆体力が18増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
木高は気品マニュアル32を入手した!
木高は日々の挨拶32を入手した!
木高はやる気ノート32を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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木高は物盗りである。 人を襲い、或いは脅すことで物を奪い、生計を立ててきた。 木高は賭博が好きである。 奪い取った物で儲けを出し、賭場へと向かうのが彼の日常であった。 しかしある日、そんな生活を揺るがす大事件が起きた。 ……金を、全部すってしまったのだ! 斯くして夕闇国へと呼ばれた木高は夢を見る。 夢の中で彼は売上高番付一位を獲得し、まさに最高の始まりを迎えていたところであった。 そんな淡く甘い夢から目覚めた彼は、一つの事実に気付く。 ……出店を、出遅れていたのだ! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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