第2週目 タワーマンション「ディアマリア黒縄」の一週間
◆日記
「プロデューサーさん! コンビニですよ! コンビニ!」
「…………」
「…………もしかして、今滑りました?」
「滑った」
「めちゃくちゃ滑った」
「ごめんね、ゆきねくん。アタシ、漫画とかゲームとか最近そんなに詳しくないから、元ネタが分かればよかったんだけど……」
「あっ三上さん、それ大丈夫ですよ。それ一番心に来るタイプのフォローですよ」
「しかし、俺たちがマンションごといきなり異世界に飛んできて、いきなり一階にあるコンビニの経営を行うことになるとはな……」
「しかも、マンション丸ごとやってきたのに運ばれてきたのは私たち七階の住民と、たまたま遊びに来ていた私の従弟だけときた……」
「幸い流通は生きていて、発注も入荷もつつがなく行われるみたいだけど、アタシたち、いったいどうなっちゃうんだろうね……」
「……三人とも、それはいったい誰に向けての説明だ?」
「ばか、いくら何でも荒唐無稽すぎる話だから、落ち着くために改めて状況を確認しているんだろうが」
「とてもそうは見えなったが……」
「まあそういうわけで、このコンビニの命運は我々の手にゆだねられたわけですよ。何でぼくが店長なのかは分からないんですが」
「じゃんけんで負けたからだろ」
「お前最初必ずチョキ出すもんな」
「さっきから自尊心を傷つけられているので、初日から出勤拒否してもいいですか?」
「お前の虚栄心はどうでもいいから、客に対して敵愾心を働かせ、需要予測に対して猜疑心を持ちながら的確な発注をし、売り上げを上げて利己心を満たしていこうぜ」
「なんだそれ」
「なんですかそれ」
「ごめんね勇ちゃん、元ネタが分かればよかったんだけど……」
「あっ、標的がこっちに移ったなー! そういう寄ってたかってはよくないなー!」
「どの口が言ってるんだ。それより、店の仕込みは済んでるのか?」
「おう、コンビニでならアルバイトしたことあるからな。だいたい準備できてるぜ」
「廃棄の時間と入荷の時間もOKだ。あとは売って売って売りまくり、客の財布をどんどん空っぽにしていくだけだ」
「……コンビニエンスストアとは、そんなに攻撃的な営業形態だったか?」
「まあ、ところ変われば品変わるということで…それに、常識を固辞しようとすると在庫を抱えて爆死するか、正気度がどんどん下がっていくだけですよ。柔軟に対応していきましょう」
「説得力があるんだかないんだか……」
「では、そろそろ開店です。皆さん、次回もキリコと一緒に地獄に付き合ってもらう!」
「なにそれ」
「なんだそれ」
「パターン入ってますねー!」
「…………」
「…………もしかして、今滑りました?」
「滑った」
「めちゃくちゃ滑った」
「ごめんね、ゆきねくん。アタシ、漫画とかゲームとか最近そんなに詳しくないから、元ネタが分かればよかったんだけど……」
「あっ三上さん、それ大丈夫ですよ。それ一番心に来るタイプのフォローですよ」
「しかし、俺たちがマンションごといきなり異世界に飛んできて、いきなり一階にあるコンビニの経営を行うことになるとはな……」
「しかも、マンション丸ごとやってきたのに運ばれてきたのは私たち七階の住民と、たまたま遊びに来ていた私の従弟だけときた……」
「幸い流通は生きていて、発注も入荷もつつがなく行われるみたいだけど、アタシたち、いったいどうなっちゃうんだろうね……」
「……三人とも、それはいったい誰に向けての説明だ?」
「ばか、いくら何でも荒唐無稽すぎる話だから、落ち着くために改めて状況を確認しているんだろうが」
「とてもそうは見えなったが……」
「まあそういうわけで、このコンビニの命運は我々の手にゆだねられたわけですよ。何でぼくが店長なのかは分からないんですが」
「じゃんけんで負けたからだろ」
「お前最初必ずチョキ出すもんな」
「さっきから自尊心を傷つけられているので、初日から出勤拒否してもいいですか?」
「お前の虚栄心はどうでもいいから、客に対して敵愾心を働かせ、需要予測に対して猜疑心を持ちながら的確な発注をし、売り上げを上げて利己心を満たしていこうぜ」
「なんだそれ」
「なんですかそれ」
「ごめんね勇ちゃん、元ネタが分かればよかったんだけど……」
「あっ、標的がこっちに移ったなー! そういう寄ってたかってはよくないなー!」
「どの口が言ってるんだ。それより、店の仕込みは済んでるのか?」
「おう、コンビニでならアルバイトしたことあるからな。だいたい準備できてるぜ」
「廃棄の時間と入荷の時間もOKだ。あとは売って売って売りまくり、客の財布をどんどん空っぽにしていくだけだ」
「……コンビニエンスストアとは、そんなに攻撃的な営業形態だったか?」
「まあ、ところ変われば品変わるということで…それに、常識を固辞しようとすると在庫を抱えて爆死するか、正気度がどんどん下がっていくだけですよ。柔軟に対応していきましょう」
「説得力があるんだかないんだか……」
「では、そろそろ開店です。皆さん、次回もキリコと一緒に地獄に付き合ってもらう!」
「なにそれ」
「なんだそれ」
「パターン入ってますねー!」
STORY
夕闇国にチラシが舞う。その日の新聞の夕刊(夕刊しかない)に大々的に告知されるコンビニの開店夕闇国に現れた謎のお客様は、物珍しさに次々と来店する。それはまさに餌を食らう鯉のごとく
謎のお客様が正常な思考を持っていない何かでも、構わず商売する土壌が夕闇国にはあった
なぜなら夕闇国はゆらぎの国。あらゆる世界の夕闇と繋がる国。価値観が通じることすら稀なこの国で
確かなのは全て、「売る」と「買う」という信頼関係だけだったから
――現れたお客様は、ほのかに紅茶の香りがした――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が10上昇した
機転の訓練をしました機転が11上昇した
機転の訓練をしました機転が12上昇した
機転の訓練をしました機転が13上昇した
機転の訓練をしました機転が14上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
天月ゆきねは狐印の油揚げを480闇円で購入した!
天月ゆきねはあおと奇跡の冒険譚!第6巻を864闇円で購入した!
天月ゆきねはカール・ウィックマン『孤立と表象』を864闇円で購入した!
◆作製
作成時発動! 意欲!! 意欲強化!
格安ビジネス書籍とやる気ノート20を素材にして明日からできる! ビジネス百か条を作製した!
◆コンビニタイプ決定
コラボ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3に虚無雑誌を装備した
スロット4に虚無書籍を装備した
スロット5に虚無高級品を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7に明日からできる! ビジネス百か条を装備した
スロット8に狐印の油揚げを装備した
スロット9にあおと奇跡の冒険譚!第6巻を装備した
スロット10にカール・ウィックマン『孤立と表象』を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 1745
貢献補正 1.89%
行動順報酬!! 19%
合計闇円収入2114
商品販売数 3個
◆経験値が18増加しました……
◆体力が9増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 1.89%
行動順報酬!! 19%
合計闇円収入2114
商品販売数 3個
◆経験値が18増加しました……
◆体力が9増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
天月ゆきねはメモ帳24を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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天月ゆきね ダメ学生 なぜか店長をやることになった 石深勇 古本屋の店主 なぜかコンビニを手伝っている 砂子風花 ゆきねの家政夫 なぜかコンビニを手伝っている 舞洲新 勇の従弟 探偵 なぜかコンビニを手伝っている 三上十兵衛 霊能者 なぜかコンビニを手伝っている | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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