第2週目 アプリコーゼの一週間
◆日記
あるところに えらい天使様がいました。
天使様はとても気まぐれ。
道端で拾った杏に命と体を与え、名前を与えました。
そして天使様はお付きの見習い天使にこういいました。
―――この子を”人間”にしてあげて下さいね…、と。
***
俺がそんな経緯でアプリを預かったのは少し前。
正天使昇格の最終試験として課された課題。
それがこの杏から生まれた子を”ちゃんとした人間”にする事だ。
…だいたい何なんだ、”ちゃんとした人間”って。
あの人はだいたいいつもそうだ、気まぐれで何をするかわからないし説明が適当すぎる。
それだって最速で正天使になる為だと思って耐えて来たけど
最後にこんなワケわかんねぇ課題が来るとは思いもしなかった。
けど、これをクリアしなければ俺は昇格できない。
そして――アプリは消えてしまう。
それを阻止するために…
”ちゃんとした人間”になる…その為には
俺はアプリに何をしてやればいいのか。
「教育」かな、と思うんだ。俺は。
アプリを人間のカタチにするために俺の力はほぼ使われてしまった。勝手に、だ。これはひどい。
そのせいでこんな妙な緑色の物に変化してしまった。
しゃべる以外はあまり大したことはできない。
そんな俺がアプリに色々と教えるにしても限界があった。
教育はやはり「学校」で受けるべきだ。
とはいえ学校へ通うにも金が要る。
まずはその資金を作らねばならない。
かといって俺たちに時間は多く残されてはいない。
課題には「期限」があるからだ。
普通にちまちまと稼いでいたのでは間に合わない。
「そこでコンビニだ…!」
「………?」
「はあー…やる気ねぇ顔してんなぁ…。一体誰の為の金策なんだよ。お前も頑張るんだぞ!」
「………ほかの、ひと…こわい………。」
「んなコト言ってる場合か!!」
天使様はとても気まぐれ。
道端で拾った杏に命と体を与え、名前を与えました。
そして天使様はお付きの見習い天使にこういいました。
―――この子を”人間”にしてあげて下さいね…、と。
***
俺がそんな経緯でアプリを預かったのは少し前。
正天使昇格の最終試験として課された課題。
それがこの杏から生まれた子を”ちゃんとした人間”にする事だ。
…だいたい何なんだ、”ちゃんとした人間”って。
あの人はだいたいいつもそうだ、気まぐれで何をするかわからないし説明が適当すぎる。
それだって最速で正天使になる為だと思って耐えて来たけど
最後にこんなワケわかんねぇ課題が来るとは思いもしなかった。
けど、これをクリアしなければ俺は昇格できない。
そして――アプリは消えてしまう。
それを阻止するために…
”ちゃんとした人間”になる…その為には
俺はアプリに何をしてやればいいのか。
「教育」かな、と思うんだ。俺は。
アプリを人間のカタチにするために俺の力はほぼ使われてしまった。勝手に、だ。これはひどい。
そのせいでこんな妙な緑色の物に変化してしまった。
しゃべる以外はあまり大したことはできない。
そんな俺がアプリに色々と教えるにしても限界があった。
教育はやはり「学校」で受けるべきだ。
とはいえ学校へ通うにも金が要る。
まずはその資金を作らねばならない。
かといって俺たちに時間は多く残されてはいない。
課題には「期限」があるからだ。
普通にちまちまと稼いでいたのでは間に合わない。

「そこでコンビニだ…!」

「………?」

「はあー…やる気ねぇ顔してんなぁ…。一体誰の為の金策なんだよ。お前も頑張るんだぞ!」

「………ほかの、ひと…こわい………。」

「んなコト言ってる場合か!!」
STORY
夕闇国にチラシが舞う。その日の新聞の夕刊(夕刊しかない)に大々的に告知されるコンビニの開店夕闇国に現れた謎のお客様は、物珍しさに次々と来店する。それはまさに餌を食らう鯉のごとく
謎のお客様が正常な思考を持っていない何かでも、構わず商売する土壌が夕闇国にはあった
なぜなら夕闇国はゆらぎの国。あらゆる世界の夕闇と繋がる国。価値観が通じることすら稀なこの国で
確かなのは全て、「売る」と「買う」という信頼関係だけだったから
――現れたお客様は、ほのかに紅茶の香りがした――
◆訓練
魅力の訓練をしました魅力が10上昇した
気品の訓練をしました気品が10上昇した
魅力の訓練をしました魅力が11上昇した
気品の訓練をしました気品が11上昇した
魅力の訓練をしました魅力が12上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
アプリはおいもを480闇円で購入した!
アプリは今週のイチオシオリーブオイルを480闇円で購入した!
アプリはあおと奇跡の冒険譚!第6巻を864闇円で購入した!
◆作製
フライヤー20と幟20を素材にしてあんず大福を作製した!
◆コンビニタイプ決定
ビジネス に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3に虚無雑誌を装備した
スロット4に虚無書籍を装備した
スロット5に虚無高級品を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7にあんず大福を装備した
スロット9においもを装備した
スロット10に今週のイチオシオリーブオイルを装備した
スロット11にあおと奇跡の冒険譚!第6巻を装備した
スロット12にそのままあんずを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2031
貢献補正 1.8%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入2480
商品販売数 1個
◆経験値が16増加しました……
◆体力が11増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 1.8%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入2480
商品販売数 1個
◆経験値が16増加しました……
◆体力が11増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
アプリはくやしさのばね24を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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【アプリコーゼ】 とある偉い天使様にあんずの実から作られた女の子。 生まれたてで人間らしいことはあまり知らない。 他の人とどう接していいかわからず、こわいと感じてしまうため、接客ができない。 開店中は隅っこに隠れている。 【レタス】 アプリが抱えているぬいぐるみ。 レタスというよりどう見てもしなびたキュウリ。 ぐにっとした感触。 本名はもっと長いらしい。 しゃべる。口が悪い。 今のところ接客はすべてレタスがしている。 傍から見るとだいぶキモい。 アプリを”ちゃんとした人間にする”ことを試験として課されている。ちゃんとした人間になる為に、アプリを学校に通わせようと考え、その資金を稼ぐためにコンビニを経営することを思いついた。 試験期間はアプリの手首に巻かれたリボンがほどけるまで。日が経つごとに少しずつ短くなっていく。リボンがほどけると、アプリはあんずに戻って朽ちてしまうだろう――――。 --- メッセは受け身になりますが歓迎します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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