第4週目 チュウネンマートの一週間
◆日記
「……」
いつものコンビニの事務所でルインは神妙な面持ちで書類を見つめている。内容は、夕闇国に乱立しているコンビニ各店舗の売り上げをランキング形式にしたものだ。
「……わからん」
そのランキングの上から数えたらはやいところになぜか自分の店舗がある。
正直怒涛のようにやってくる客を捌いたり捌けなかったりしててんやわんやしている日々を見ているとまったくもって自分たちが上手くいっているという自覚はない。
しかし、数値はなぜか上にいるらしい。
「難しく考える方が疲れるんじゃないのか、これは」
隣で一緒に眺めていたヴァンデルも疲れたようにため息を吐いていた。
「……負けを認めるようで嫌だ」
もう少し、もう少しだけ論理的にどうにか分析したい。このままこの世界の混沌とした流れに押し流されてしまうのはルインとしては少しどころか大変に悔しいのだ。
「お前がそう言うなら、俺は止めないが」
既に思考の戦線を離脱しかけているヴァンデルは肩をすくめてそう言った。難しいことを考えるのが嫌だというわけではないがこれはなんというか、素直に押し流されていたほうが楽な気がするからだ。
「……」
「……」
そんなことをしている隣で今度はフェデルタとバルトが神妙な面持ちでカタログを見ていた。各店舗が用意した商品を自由に購入できるという不思議なカタログなのだが、ここで選ぶ商品がまた今後の運営に関わる大切な部分であるという事も否定はできない。
(……少しはあいつらもまじめにやる気になったのだろうか)
いち早くこの混沌とした世界に馴染んでしまったというか、とにかく真面目に不真面目をしていると言っても過言ではない二人が雁首揃えて真面目な顔をしているのだ。多少、見直してやらなければならないだろうかと思いながら何気なくその二人の動向を眺めていた。
「……ねぇな」
「どうやら今回はそうみたいだな」
(……)
「……エロ本」
「やっぱ俺達の店でやるしかねんじゃねえ?」
「お?やっちゃう?何特集組む?」
「やっぱ巨乳だろ。ほら、この前店に来た――」
「……貴様ら」
(そんな事だろうと思った)
◆ ◆ ◆
「……」
「またなんかやらかしたのかな、あの2人」
事務所から聞こえる怒号はチュウネンマートの風物詩だった。
いつものコンビニの事務所でルインは神妙な面持ちで書類を見つめている。内容は、夕闇国に乱立しているコンビニ各店舗の売り上げをランキング形式にしたものだ。
「……わからん」
そのランキングの上から数えたらはやいところになぜか自分の店舗がある。
正直怒涛のようにやってくる客を捌いたり捌けなかったりしててんやわんやしている日々を見ているとまったくもって自分たちが上手くいっているという自覚はない。
しかし、数値はなぜか上にいるらしい。
「難しく考える方が疲れるんじゃないのか、これは」
隣で一緒に眺めていたヴァンデルも疲れたようにため息を吐いていた。
「……負けを認めるようで嫌だ」
もう少し、もう少しだけ論理的にどうにか分析したい。このままこの世界の混沌とした流れに押し流されてしまうのはルインとしては少しどころか大変に悔しいのだ。
「お前がそう言うなら、俺は止めないが」
既に思考の戦線を離脱しかけているヴァンデルは肩をすくめてそう言った。難しいことを考えるのが嫌だというわけではないがこれはなんというか、素直に押し流されていたほうが楽な気がするからだ。
「……」
「……」
そんなことをしている隣で今度はフェデルタとバルトが神妙な面持ちでカタログを見ていた。各店舗が用意した商品を自由に購入できるという不思議なカタログなのだが、ここで選ぶ商品がまた今後の運営に関わる大切な部分であるという事も否定はできない。
(……少しはあいつらもまじめにやる気になったのだろうか)
いち早くこの混沌とした世界に馴染んでしまったというか、とにかく真面目に不真面目をしていると言っても過言ではない二人が雁首揃えて真面目な顔をしているのだ。多少、見直してやらなければならないだろうかと思いながら何気なくその二人の動向を眺めていた。
「……ねぇな」
「どうやら今回はそうみたいだな」
(……)
「……エロ本」
「やっぱ俺達の店でやるしかねんじゃねえ?」
「お?やっちゃう?何特集組む?」
「やっぱ巨乳だろ。ほら、この前店に来た――」
「……貴様ら」
(そんな事だろうと思った)
◆ ◆ ◆
「……」
「またなんかやらかしたのかな、あの2人」
事務所から聞こえる怒号はチュウネンマートの風物詩だった。
STORY
炎のごとき光を放つ金属、オリハルコンインゴット3トン入荷金魚の知恵によって偶然発注し届いた大量の金属塊に途方に暮れる社長の姿はない
「これは商機! 商機だよ!」
さなえには秘策があった。このレアメタルを利用し、接客ロボを作る計画だ
さっそく市販のオリハルコンオートマタ業者に見積もりを出させる
「接客ロボで残業代節約、経費削減! いける……!」
――設計図に書かれているのは、金魚型接客マシン――
◆訓練
魅力の訓練をしました魅力が13上昇した
機転の訓練をしました機転が14上昇した
機転の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
おじさん達は虚無飲食物を破棄した!
おじさん達は虚無酒類を破棄した!
おじさん達は虚無雑誌を破棄した!
◆購入
そのアイテムは存在しない
おじさん達はモーヤ・シー冒険記を907闇円で購入した!
おじさん達はディーグレープを504闇円で購入した!
◆作製
大量消費社会28と日々の挨拶28を素材にしてうさちゃんのぬいぐるみを作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に店長おすすめのマッサージ器を装備した
スロット2にちょっとえっちな本を装備した
スロット3に急ぎで作った海鮮丼を装備した
スロット4にモーヤ・シー冒険記を装備した
スロット5にディーグレープを装備した
スロット6にうさちゃんのぬいぐるみを装備した
スロット7に高級海鮮丼を装備した
スロット8に高級なお刺身を装備した
スロット10にもやしを装備した
スロット11に鸚鵡印の蒸留酒を装備した
スロット12にヴォトカを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
ENo.7からのメッセージ>>
ジョン「えっ、ちょ、あの(~連行~)」
ジョン「……ッス……(煙草をズボンのポケットから出した。くわえた。)火いいっすか」
ジョン「(煙草あんまり吸って帰りたくねえんだけどなあみたいな顔をしている。)」
ジョン「……あそこはホントに水族館ッスよ、……いる人がそうだし……」
ジョン「……海鮮丼はその……これならみか……子供の口に入っても大丈夫だろって仕入れ担当が(ぷかー)」
ENo.11からのメッセージ>>
パロット「らっしゃーせー! 酒ばっかりコンビニ『鸚鵡屋』へようこそー!」
パロット「あっパロットは俺でーす! ペンギンはリブラっつってうちの宣伝係」
看板鳥(?)のペンギン、リブラがカウンターの上にちょこんと立っている。
ペンギンはじっとおじさんたちを見守っている。
パロット「で、何か買ってきます? 酒なら色々ありますぜー? 酒しかねーけどな!!!!」
ENo.13からのメッセージ>>
カラブ「(うわおっさんいっぱい来た)」
カラブ「あーえっとどうも、俺カラブっていいます。まあちょっと気になったっつーか……」
カラブ「シブい店っスね!」
ENo.53からのメッセージ>>
ネヘミヤ「ちゃーっす、まるよしマートでーす。他店舗の偵察にきましたー。」
ネヘミヤ「・・・おっさんばっかだな。加齢臭すごっ。[ナチュラルに失礼な高校生であった]」
ENo.74からのメッセージ>>
ヒュミール「(何やってんだろう……って顔で狼狽えるおじさんたちを見ている)」
ヒュミール「(玲瓏さんに)あっ、スプーンでおねがいします。わさび……って辛いやつ? 辛いならないほうがうれしいな。……おじさん、怪我してるの? ちゃんと休まなくてだいじょうぶ?」
ENo.85からのメッセージ>>
トラファルガー「マジかよ!いくらこんなにおいしいのに!」
トラファルガー「廃棄するのあったら拙者が引き受けるでござるよ、ンフフ」
ENo.132からのメッセージ>>
シルバーン「おうおう、お宅の海鮮丼に虫が入ってたぞ」
シルバーン「……冗談だよ。えーっと、隣でコンビニやってるから、挨拶に来ただけだよ」
シルバーン「……でも、おっさんばかりなんだね。可愛い子とか……バイトで居ないの? 幼女とか」
メッセージを送信しました
>>Eno.9 >>Eno.19 >>Eno.35 >>Eno.39 >>Eno.133
ジョン「えっ、ちょ、あの(~連行~)」
ジョン「……ッス……(煙草をズボンのポケットから出した。くわえた。)火いいっすか」
ジョン「(煙草あんまり吸って帰りたくねえんだけどなあみたいな顔をしている。)」
ジョン「……あそこはホントに水族館ッスよ、……いる人がそうだし……」
ジョン「……海鮮丼はその……これならみか……子供の口に入っても大丈夫だろって仕入れ担当が(ぷかー)」
ENo.11からのメッセージ>>
パロット「らっしゃーせー! 酒ばっかりコンビニ『鸚鵡屋』へようこそー!」
パロット「あっパロットは俺でーす! ペンギンはリブラっつってうちの宣伝係」
看板鳥(?)のペンギン、リブラがカウンターの上にちょこんと立っている。
ペンギンはじっとおじさんたちを見守っている。
パロット「で、何か買ってきます? 酒なら色々ありますぜー? 酒しかねーけどな!!!!」
ENo.13からのメッセージ>>
カラブ「(うわおっさんいっぱい来た)」
カラブ「あーえっとどうも、俺カラブっていいます。まあちょっと気になったっつーか……」
カラブ「シブい店っスね!」
ENo.53からのメッセージ>>
ネヘミヤ「ちゃーっす、まるよしマートでーす。他店舗の偵察にきましたー。」
ネヘミヤ「・・・おっさんばっかだな。加齢臭すごっ。[ナチュラルに失礼な高校生であった]」
ENo.74からのメッセージ>>
ヒュミール「(何やってんだろう……って顔で狼狽えるおじさんたちを見ている)」
ヒュミール「(玲瓏さんに)あっ、スプーンでおねがいします。わさび……って辛いやつ? 辛いならないほうがうれしいな。……おじさん、怪我してるの? ちゃんと休まなくてだいじょうぶ?」
ENo.85からのメッセージ>>
トラファルガー「マジかよ!いくらこんなにおいしいのに!」
トラファルガー「廃棄するのあったら拙者が引き受けるでござるよ、ンフフ」
ENo.132からのメッセージ>>
シルバーン「おうおう、お宅の海鮮丼に虫が入ってたぞ」
シルバーン「……冗談だよ。えーっと、隣でコンビニやってるから、挨拶に来ただけだよ」
シルバーン「……でも、おっさんばかりなんだね。可愛い子とか……バイトで居ないの? 幼女とか」
メッセージを送信しました
>>Eno.9 >>Eno.19 >>Eno.35 >>Eno.39 >>Eno.133
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2211
貢献補正 7.7%
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入3000
商品販売数 6個
◆経験値が31増加しました……
◆体力が28増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 7.7%
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入3000
商品販売数 6個
◆経験値が31増加しました……
◆体力が28増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
おじさん達は機転マニュアル32を入手した!
おじさん達は魅了マニュアル32を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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とある世界で頑張る6人の中年冒険者達が気付いたらコンビニを経営していた!まるで接客向きではないおじさん達が奮闘するハートフルコンビニストーリー!! ヴァンデル 額から顔にかけて傷のあるおじさん。 目付きは悪いが気は優しい。おじさん達のリーダー的存在。真面目に接客を行うのだが、子供にはその見た目から怖がられる事が多くてそのたびに地味に凹んでいる。 フェデルタ 顔にやけどのあるおじさん。 常にだるそうでやる気がない為ほかのおじさん達に怒られる。それでもめげず(?)にサボっては店の裏でタバコを吸ったりしている。 バルト 眼帯をしてるおじさん。 わりと一生懸命働くが力があり余ってミスをする。また、悪ふざけをすぐしたがる心は永遠の少年。声がでかく、レジにやってきた客が時々耐え切れずに耳をふさぐ事も。 ルイン 眼鏡の若いおじさん。 コンビニ運営を一任されたおじさん達の参謀的存在。個性の強すぎるおじさん達をまとめあげ(られているかどうかは定かではない)ながら頑張っているがいつも頭を抱える事案があってつらい日々を過ごしている。 そのせいなのか常に眉間に皺が寄っている事が多い。 玲瓏 ゾンビの若いおじさん。 生前に料理人をしていた事もあって店内の揚げ物なんかを担当したりしている。 ゾンビだが防腐剤を注入したり解毒の魔法を応用たりで衛生面対策済みなの食糧を扱ってもで安心。ピンクのゴム手袋を愛用している。 ブレイド ほほ傷のあるおじさん。 おじさん達の中でも柔らかな物腰の為接客を主に担当している。わりと常識的なので、ルインに何かと頼られる事が多いがどちらかといえば愚痴聞き役になっていることのほうが多い。地味に苦労しているタイプ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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