第3週目 パロットの一週間
◆日記
ぴろりろぴろりろ、という奇妙な音と共に、硝子の自動扉が開く。いつ見てもなんかすごいよな、この仕組みどうなってんだろ。
そちらを見やれば、いたのはお客さんではなく、
「……ペン、ギン?」
そう、ペンギンだった。
いくら俺の記憶がふわふわあやふやだからって、ペンギンくらいは覚えてる。
海辺にいて、黒くて一部白くて、ぺたぺた歩くあれだ。鳥類らしいが、正直これが鳥であることは未だに疑っている。そりゃあ嘴はあるけど、形が鳥じゃないだろ。何か直立してるし。
まあ、ペンギンが鳥であるかどうかはともかくとしても、こんなとこにふらっと現れるもんじゃないだろ――と思った次の瞬間。
瞬きのうちにペンギンの姿は消えて、そこに立っていたのは、黒髪に赤いジャケットを羽織った綺麗なにーちゃん――俺をここに連れてきた張本人(だと思う)のリブラだった。
「り、リブラ」
「チラシ配ってきたぞ」
「お、おう、ありがと」
ちょっと待て今すごい普通にスルーしたなこいつ。
確かに、突然コンビニに現れたリブラに、チラシを配ってきてほしいと頼んだのは俺だ。何しろここから出られないんじゃ宣伝も何もあったもんじゃねーからな。
リブラは嫌な顔一つせず請け負って、コンビニを出て行って。
そして、ペンギンが帰ってきたのだ。確かに、あれは、ペンギンだった。そのはずだ。
「なあ、リブラ」
「ん」
「さっきの、何だ?」
「さっきの?」
「ペンギン」
「ああ」
リブラはやっと得心がいったとばかりに頷くと、ぽん、と間抜けな音を立ててその場から消えた。
……いや、消えたんじゃない。
視線を下に落とせば、赤い上着を着たペンギンがちょこんと立っていた。
そして、嘴を開いたかと思うとリブラの声で告げた。
「これか」
「それです」
もう一度ぽん、と音を立てて人の姿に戻った――こっちが本来の姿だと思うけど実は本性がペンギンという疑いも拭えない――リブラは、いたって真面目な顔で言う。
「先ほどのは省エネの姿だ」
「省エネ?」
「お前の存在の維持に相当エネルギー食っちまってて、この姿で実体化すると疲れるんだよ。コンビニの外では特に」
「……それ、もしかして、俺様がコンビニを出たら消えるって話と関係ある?」
「ああ、そういえば説明してなかったな。で、お前、ここから出てないよな?」
「うっ」
『最重要禁止事項:コンビニから出る(理由:肉体どころか魂ごと消し飛ぶ)』
あんなこと言われたら、試すに決まってるじゃねーですか。
「出たんだな」
「はい」
「もうやるなよ」
「言われなくてもやらねーよ! めっちゃ怖かったよあれ!」
何しろ、店から一歩出た途端に頭ん中真っ白になって、視線を落とせば指先から消え始めてて、なのに消えてるって認識すらも曖昧で、そもそも自分が誰でどうしてここにいるのかもわからなくなって。
それでも店の中に戻れたのは、何かこう、本能的なもんだったのだと思っている。店に戻った瞬間に、飛んでた意識も記憶も戻ってきたし、消えかけてた指も元に戻っていた。
――仕組みはさっぱりわからんが、とにかく、マニュアルに書かれていたことは事実だ、ということだけははっきりとわかったのだった。もうやらない。
「現在のお前の存在は、俺が観測しているからかろうじて成立している」
「……かんそく?」
「あー、要するに俺の目が届かない場所じゃお前は存在できないんだ」
「なんで!? それに、それとお前がペンギンになるのと何の関係があるんだ?」
「えーと、あー……順を追って説明しないとな……」
「せつめい! せつめいをようきゅうする!」
「まず、ここ夕闇国は『ゆらぎ』に満ちた世界だ。無いものが突然現れることもあれば、存在していたものがふと姿を消していることもある、何もかもがあやふやな世界」
「存在していたものが……」
指先を見る。
本当は、とっくに失っているはずのもの。けれど、今はここにあるもの。確かにあるのだと、俺が思いこんでいるもの。
「だからこそ、本来この世界の住人じゃない俺やお前が、異物として弾かれることなく存在することができている」
「なーんか変な場所だなって思ってたけど、やっぱり俺様が元々いた場所とは全く別物なんだな、ここ」
「ああ。そして、元の世界では理に反する死者として消え行く定めにあるお前も、この国でなら最低限『存在し続ける』ことができる。とはいえ、その辺りはこの世界特有の『ゆらぎ』に左右されるし、そもそもお前自身が極めて稀薄な存在だから、俺がお前の存在を『確かにここにいる』と認め続けることで、かろうじてこの世に繋ぎとめている。それを俺は『観測』と呼んでる」
「ふむふむ、つまり俺様は今現在、リブラに生かされてる状態ってことか。死んでるけど」
「死んだって事実は変わらんからな。お前は死人で、幽霊で、吹けば消えるような存在だ。そんなお前を四六時中観測し続けるために、このコンビニがある。コンビニという一定区域に観測範囲を絞ることで、かろうじて俺はお前を認識し続けていられるんだ」
「はあー……よくわからん」
「だと思ったよ」
「で、ペンギンは?」
「お前自分の境遇よりペンギンのが気になってんじゃねーか」
いやだって気になるじゃんペンギン。
「……今、お前の目に見えてる俺は、影みたいなもんなんだ。俺自身はここではない場所から、常にお前を観測していると思え」
「ストーカー?」
「うるさい。さくっと消滅させたろか」
「ごめん、もうちょっと酒飲みたいから待って」
「で、俺自身は常にお前を観測して存在させるのに力を使ってるから、俺の領域であるコンビニの中ならともかく、ゆらぎの大きい店の外で安定して投影し続けるには、人の形はサイズが大きい上に構造が複雑で維持が難しい……というかぶっちゃけめんどい」
「で、ペンギン?」
「そう、ペンギン」
「……何で?」
サイズが小さければいい、ってんなら別にペンギンじゃなくてもよいだろうに。
それこそ鳥つながりで、鸚鵡(パロット)でもいいわけだし。何で俺がパロットって呼ばれてるのかは正直覚えてないんだけど。
「俺がイメージしやすい生物がペンギンだった、それだけだ。ペンギンは人気者だし宣伝には最適だろ」
「そうだろうけどさ……」
かわいいもんな、ペンギン。ころっとした形といい、よちよちとした歩き方といい。
だが、そういう問題なんだろうか。
そんな俺の頭ん中の疑問に、リブラはきっと気づいてはいるんだろう。ちょっとだけ何かを言いたげな顔をして、けれどすぐに見慣れた仏頂面に戻るとぱんぱんと手を叩く。
「無駄話はここまでだ。そろそろ開店だろう? 店の中のことは、問題が起きない限り好きにやればいい。宣伝が必要なら俺を呼んでくれ」
「……お、おう。じゃあこっちのチラシも配ってきてくれねーか」
「わかった」
あ、そうだ。
もう一つ、聞いておきたかったことがあったから、ついでに聞いておくことにする。極めて簡単で、けれど何で聞いてなかったのか自分でも不思議な質問。
「で、俺様、いつまでコンビニ店員やってればいいの?」
「……俺の気が済むまでだ」
「あっそ」
まあ、いきなり「あと三日でお前の役目は終わり、その後は黙って消えろ」とか言われないだけマシだと思うことにする。
新しいチラシを咥えたペンギンがぺたぺた歩いていくのを見送って、立ち上がる。
さあ、今日も一日頑張るか。適当に。新しく仕入れた酒片手に。
【Log:02 鸚鵡と人鳥】
そちらを見やれば、いたのはお客さんではなく、
「……ペン、ギン?」
そう、ペンギンだった。
いくら俺の記憶がふわふわあやふやだからって、ペンギンくらいは覚えてる。
海辺にいて、黒くて一部白くて、ぺたぺた歩くあれだ。鳥類らしいが、正直これが鳥であることは未だに疑っている。そりゃあ嘴はあるけど、形が鳥じゃないだろ。何か直立してるし。
まあ、ペンギンが鳥であるかどうかはともかくとしても、こんなとこにふらっと現れるもんじゃないだろ――と思った次の瞬間。
瞬きのうちにペンギンの姿は消えて、そこに立っていたのは、黒髪に赤いジャケットを羽織った綺麗なにーちゃん――俺をここに連れてきた張本人(だと思う)のリブラだった。
「り、リブラ」
「チラシ配ってきたぞ」
「お、おう、ありがと」
ちょっと待て今すごい普通にスルーしたなこいつ。
確かに、突然コンビニに現れたリブラに、チラシを配ってきてほしいと頼んだのは俺だ。何しろここから出られないんじゃ宣伝も何もあったもんじゃねーからな。
リブラは嫌な顔一つせず請け負って、コンビニを出て行って。
そして、ペンギンが帰ってきたのだ。確かに、あれは、ペンギンだった。そのはずだ。
「なあ、リブラ」
「ん」
「さっきの、何だ?」
「さっきの?」
「ペンギン」
「ああ」
リブラはやっと得心がいったとばかりに頷くと、ぽん、と間抜けな音を立ててその場から消えた。
……いや、消えたんじゃない。
視線を下に落とせば、赤い上着を着たペンギンがちょこんと立っていた。
そして、嘴を開いたかと思うとリブラの声で告げた。
「これか」
「それです」
もう一度ぽん、と音を立てて人の姿に戻った――こっちが本来の姿だと思うけど実は本性がペンギンという疑いも拭えない――リブラは、いたって真面目な顔で言う。
「先ほどのは省エネの姿だ」
「省エネ?」
「お前の存在の維持に相当エネルギー食っちまってて、この姿で実体化すると疲れるんだよ。コンビニの外では特に」
「……それ、もしかして、俺様がコンビニを出たら消えるって話と関係ある?」
「ああ、そういえば説明してなかったな。で、お前、ここから出てないよな?」
「うっ」
『最重要禁止事項:コンビニから出る(理由:肉体どころか魂ごと消し飛ぶ)』
あんなこと言われたら、試すに決まってるじゃねーですか。
「出たんだな」
「はい」
「もうやるなよ」
「言われなくてもやらねーよ! めっちゃ怖かったよあれ!」
何しろ、店から一歩出た途端に頭ん中真っ白になって、視線を落とせば指先から消え始めてて、なのに消えてるって認識すらも曖昧で、そもそも自分が誰でどうしてここにいるのかもわからなくなって。
それでも店の中に戻れたのは、何かこう、本能的なもんだったのだと思っている。店に戻った瞬間に、飛んでた意識も記憶も戻ってきたし、消えかけてた指も元に戻っていた。
――仕組みはさっぱりわからんが、とにかく、マニュアルに書かれていたことは事実だ、ということだけははっきりとわかったのだった。もうやらない。
「現在のお前の存在は、俺が観測しているからかろうじて成立している」
「……かんそく?」
「あー、要するに俺の目が届かない場所じゃお前は存在できないんだ」
「なんで!? それに、それとお前がペンギンになるのと何の関係があるんだ?」
「えーと、あー……順を追って説明しないとな……」
「せつめい! せつめいをようきゅうする!」
「まず、ここ夕闇国は『ゆらぎ』に満ちた世界だ。無いものが突然現れることもあれば、存在していたものがふと姿を消していることもある、何もかもがあやふやな世界」
「存在していたものが……」
指先を見る。
本当は、とっくに失っているはずのもの。けれど、今はここにあるもの。確かにあるのだと、俺が思いこんでいるもの。
「だからこそ、本来この世界の住人じゃない俺やお前が、異物として弾かれることなく存在することができている」
「なーんか変な場所だなって思ってたけど、やっぱり俺様が元々いた場所とは全く別物なんだな、ここ」
「ああ。そして、元の世界では理に反する死者として消え行く定めにあるお前も、この国でなら最低限『存在し続ける』ことができる。とはいえ、その辺りはこの世界特有の『ゆらぎ』に左右されるし、そもそもお前自身が極めて稀薄な存在だから、俺がお前の存在を『確かにここにいる』と認め続けることで、かろうじてこの世に繋ぎとめている。それを俺は『観測』と呼んでる」
「ふむふむ、つまり俺様は今現在、リブラに生かされてる状態ってことか。死んでるけど」
「死んだって事実は変わらんからな。お前は死人で、幽霊で、吹けば消えるような存在だ。そんなお前を四六時中観測し続けるために、このコンビニがある。コンビニという一定区域に観測範囲を絞ることで、かろうじて俺はお前を認識し続けていられるんだ」
「はあー……よくわからん」
「だと思ったよ」
「で、ペンギンは?」
「お前自分の境遇よりペンギンのが気になってんじゃねーか」
いやだって気になるじゃんペンギン。
「……今、お前の目に見えてる俺は、影みたいなもんなんだ。俺自身はここではない場所から、常にお前を観測していると思え」
「ストーカー?」
「うるさい。さくっと消滅させたろか」
「ごめん、もうちょっと酒飲みたいから待って」
「で、俺自身は常にお前を観測して存在させるのに力を使ってるから、俺の領域であるコンビニの中ならともかく、ゆらぎの大きい店の外で安定して投影し続けるには、人の形はサイズが大きい上に構造が複雑で維持が難しい……というかぶっちゃけめんどい」
「で、ペンギン?」
「そう、ペンギン」
「……何で?」
サイズが小さければいい、ってんなら別にペンギンじゃなくてもよいだろうに。
それこそ鳥つながりで、鸚鵡(パロット)でもいいわけだし。何で俺がパロットって呼ばれてるのかは正直覚えてないんだけど。
「俺がイメージしやすい生物がペンギンだった、それだけだ。ペンギンは人気者だし宣伝には最適だろ」
「そうだろうけどさ……」
かわいいもんな、ペンギン。ころっとした形といい、よちよちとした歩き方といい。
だが、そういう問題なんだろうか。
そんな俺の頭ん中の疑問に、リブラはきっと気づいてはいるんだろう。ちょっとだけ何かを言いたげな顔をして、けれどすぐに見慣れた仏頂面に戻るとぱんぱんと手を叩く。
「無駄話はここまでだ。そろそろ開店だろう? 店の中のことは、問題が起きない限り好きにやればいい。宣伝が必要なら俺を呼んでくれ」
「……お、おう。じゃあこっちのチラシも配ってきてくれねーか」
「わかった」
あ、そうだ。
もう一つ、聞いておきたかったことがあったから、ついでに聞いておくことにする。極めて簡単で、けれど何で聞いてなかったのか自分でも不思議な質問。
「で、俺様、いつまでコンビニ店員やってればいいの?」
「……俺の気が済むまでだ」
「あっそ」
まあ、いきなり「あと三日でお前の役目は終わり、その後は黙って消えろ」とか言われないだけマシだと思うことにする。
新しいチラシを咥えたペンギンがぺたぺた歩いていくのを見送って、立ち上がる。
さあ、今日も一日頑張るか。適当に。新しく仕入れた酒片手に。
【Log:02 鸚鵡と人鳥】
STORY
店舗の運営状況はなかなかの滑り出しといったところだただ、出店に際し支払った多額の闇円を回収するにはまだまだ足りなかった
「アイディアが必要だね、アイディアが……」
金魚の知恵を絞り、さなえは売り上げデータと見つめあっていた
その時、部下の金魚から意外な報告が入る!
「社長、オリハルコン入荷しました!」
――オリハルコン、入荷できたんだ――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が12上昇した
機転の訓練をしました経験値が足りない
機転の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
パロットはあるはら・あるはんぶらを528闇円で購入した!
パロットはフルーツワイン『StarChird』を528闇円で購入した!
パロットは地底湖の甘露を528闇円で購入した!
◆作製
アルハラ24と缶ビールを素材にして鸚鵡印のウォッカを作製した!
◆コンビニタイプ決定
コラボ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に虚無飲食物を装備した
スロット2に虚無酒類を装備した
スロット3に虚無雑誌を装備した
スロット4に虚無書籍を装備した
スロット5に虚無高級品を装備した
スロット6に虚無日用品を装備した
スロット7に鸚鵡印の蒸留酒を装備した
スロット8に鸚鵡印の日本酒を装備した
スロット9に鸚鵡印のウォッカを装備した
スロット10にあるはら・あるはんぶらを装備した
スロット11にフルーツワイン『StarChird』を装備した
スロット12に地底湖の甘露を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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|
メッセージ
ENo.7からのメッセージ>>
タカミネ「……。……ペンギンだ」
リンジー「……。……フリッパーの下に手を入れて抱え込んで、あと目を隠すとおとなしくなる、だった気がする」
タカミネ「オッまじ?」
リンジー「(頷く)」
タカミネ「(あっこれやばいやつだ、とわかる構えでにじり寄ってくる……)」
ENo.57からのメッセージ>>
ヴァンデル「……ペンギン?」
去っていくペンギンを見ている男の手に握られていたチラシをするり、と別の手が掠め取っていく
バルト「酒中心コンビニだとよ」
おじさん達「へー、そりゃあ敵情視察いってこねぇとなー。な、バルト」
バルト「おう、行くしかねぇな!!」
と、いうわけで。
フェデルタ「ちわーっす、チラシ見てきたんだけど鸚鵡屋のパロットってどいつだ?ペンギンか?」
バルト「……ペンギンは酒飲まねぇだろ…… 」
ちらしを見てやってきたおじさんたちが入口付近でガヤガヤしている。
ENo.74からのメッセージ>>
ストリガ「おっなんだこのペンギン賢いなー。酒屋だとさ、美味い酒あるかな」
クスクタ「それよりこのペンギンで脂取りたい、獣脂って色々使えるんだぞ」
ストリガ「ひえー黒魔術おっかねー あと食わずに絞るの勿体ねー」
クスクタ「絞るんじゃなくて蒸すんだよ蒸し器で」
ENo.79からのメッセージ>>
ラウツェン「どうも、こんにちは。ここは、お酒の専門店ですか… ふむ、ふむ… おや? この品… … 米のお酒、ですか… いいですね、故郷を思い出します。幾らか、頂いていきますよ…ありがとうございます」
ラウツェン「… それにしても… 店主、何やら他のヒトとは違う雰囲気をかもし出していますね… ふーむ?(首をかしげる)」
メッセージを送信しました
>>Eno.74
タカミネ「……。……ペンギンだ」
リンジー「……。……フリッパーの下に手を入れて抱え込んで、あと目を隠すとおとなしくなる、だった気がする」
タカミネ「オッまじ?」
リンジー「(頷く)」
タカミネ「(あっこれやばいやつだ、とわかる構えでにじり寄ってくる……)」
ENo.57からのメッセージ>>
ヴァンデル「……ペンギン?」
去っていくペンギンを見ている男の手に握られていたチラシをするり、と別の手が掠め取っていく
バルト「酒中心コンビニだとよ」
おじさん達「へー、そりゃあ敵情視察いってこねぇとなー。な、バルト」
バルト「おう、行くしかねぇな!!」
と、いうわけで。
フェデルタ「ちわーっす、チラシ見てきたんだけど鸚鵡屋のパロットってどいつだ?ペンギンか?」
バルト「……ペンギンは酒飲まねぇだろ…… 」
ちらしを見てやってきたおじさんたちが入口付近でガヤガヤしている。
ENo.74からのメッセージ>>
ストリガ「おっなんだこのペンギン賢いなー。酒屋だとさ、美味い酒あるかな」
クスクタ「それよりこのペンギンで脂取りたい、獣脂って色々使えるんだぞ」
ストリガ「ひえー黒魔術おっかねー あと食わずに絞るの勿体ねー」
クスクタ「絞るんじゃなくて蒸すんだよ蒸し器で」
ENo.79からのメッセージ>>
ラウツェン「どうも、こんにちは。ここは、お酒の専門店ですか… ふむ、ふむ… おや? この品… … 米のお酒、ですか… いいですね、故郷を思い出します。幾らか、頂いていきますよ…ありがとうございます」
ラウツェン「… それにしても… 店主、何やら他のヒトとは違う雰囲気をかもし出していますね… ふーむ?(首をかしげる)」
メッセージを送信しました
>>Eno.74
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 1629
貢献補正 1.41%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入1981
商品販売数 6個
◆経験値が26増加しました……
◆体力が2増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献補正 1.41%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入1981
商品販売数 6個
◆経験値が26増加しました……
◆体力が2増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
パロットは日々の挨拶28を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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陽気でうるさい幽霊。足はあるよ。 生前のことは何も覚えてないし、つい最近のこともほとんど覚えてない、かるーい頭をしている。 何だかよくわからないけど目が覚めたらコンビニで、しかもコンビニから出たら死ぬ(消える)と言われたので、とりあえずコンビニの中で好き勝手することにした。まずは酒を飲もう。ついでに売ろう。 【酒中心コンビニ『鸚鵡屋』従業員】 パロット こいつ。派手な幽霊。酒が好きだが実のところ味はよくわかっていない疑惑がある。女も好きだけど巨乳に限る。 とにかく記憶がふわふわしてて、生前のことはほとんど覚えてないし、死後のこともよく覚えてない。ただ「パロット」と呼ばれていて、何か未練があって幽霊としてこの世にしがみついていたことだけを覚えている。 超マイペースであっけらかんとしており、物事を深く考えない。今の状況もさっぱり理解はできていないが、美味い酒が飲めるのでいいや、と思っているフシがある。 口を開くとうるさい。とてもうるさい。うるさいからパロット(鸚鵡)なのかもしれない。 リブラ 謎の男。コンビニにパロットを押し込めた張本人だがその思惑は不明。 イケメンだけどちょっと残念な空回り型生真面目さん。 パロットはコンビニから出たら死ぬので、宣伝はこちらの役目。ただコンビニから出ると疲れるらしいので、外では「省エネモード」と称してペンギンの姿をしている。 アイコン(ペンギン以外)提供:紙箱みど様 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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