ENo.0019　ソレクスの姉弟と居候

アーティ「もー！いーくつねーるとー！おしょーおーがー…」
アルス「もう正月だボケえ！！」
リアス「天丼は基本、か…」


リアス「しかし正月とはいえやることは同じだな。飯食ってテレビ見てコタツ入ってたまにみかんを摘みつつ寝る。コンビニのタスクはたまにこなすだけ。実に退屈だ」
アルス「それはお前だけだろうが！つーか年末商戦はどうしたんだよてめえ」
リアス「ふはは。…年末特番見ていてキレイサッパリ忘れていたな！」
アルス「こんの…大ボケが！！ったく…今年こそは学校行けよな不登校クソ野郎が！！」
アーティ「…む？アルス。リアスは重大な難病故、学校に通えぬのでは無かったのか！？」
アルス「あん？」
リアス「…」（目をそらす）

アルス「…お前。こいつの言うこと間に受けんなって言ったろ？」
リアス「ふん、誰が凡人に混じって真面目に授業など受けるものか！」
アーティ「うむ…アルスの言う通りであるぞ。学問を受ける機会を与えられておるのなら、其れを無下にすることは宜しくなかろう」
リアス「貴様にだけは言われたくないわ無知の塊め！！」

リアス「…ともかく、学校にだけは行かん。学なんてそんな所にいなくても修められる」
アルス「……」