第6週目 『風食む白き牙』の魔王の一週間
◆日記
『風食む白き牙』の魔王
「うーむ……」
茶摘みの女性
「どうなさいました?魔王さま。何かお悩みですか?」
魔王
「いや、店の売り上げが思ったほど伸びてなさそうだと思ってな…」
パン屋の青年
「魔王さま… ちゃんとお店のことを考えていてくださってたんですね。」
魔王
「それはそうだろう。名ばかりとは言え、一応は店長だ。」
魔王
「というかお前たち、私が店のことを何も考えてないとでも思っていたのか?」
青年
「はい。毎日焼きたてのパンを朝昼晩食べに来るばかりかと。しかも一番高いヤツを。」
女性
「はい。商品開発の名目で他店から経費で酒を買ってきて呑み漁るばかりかと。」
魔王
「お、お前らはどうしてそう…ッ!」
魔王
「………。」
青年
「なぜ途中で黙るんですか? 魔王さま。」
女性
「事実ですから反論できないんですよね? 魔王さま。」
魔王
「しかし、どうしたものか。商品が客の好みに合っていないのか、それとも私の接客が悪いのか…」
青年
「さらっと流した。」
女性
「魔王さま、よく計算を間違えてお客さまにお釣りを多く渡してますよね?
あれさえなければ、もう少し利益は増えているのですが。」
魔王
「す、すまん… 私はいままで計算などしたことがなかったんだ。まだ勝手が掴めん。」
女性
「でしたら… これを使われてみてはいかがですか?」
魔王
「なんだ、これは? 四角い枡の中にたくさんの丸い珠が連なっているが… 子供の遊具か?」
女性
「『ソロバン』というもので、計算をするための道具です。
珠の揃え方で数字を表すんですよ。これが1、これが2で…… 上段の珠は1つで5を表しています。」
魔王
「ほう。」
女性
「それで、こうして中の珠を弾いて、加算・減算を…」
魔王
「ふむふむ。」
女性
「複雑な計算はできませんが、お客様がお買い上げ頂いた商品の合計価格を出したり、
お釣りを計算したりするのでしたら、これで事足りるかと。」
魔王
「なるほど。これなら私の獣の手でも扱えそうだ。
爪先で珠を揃えたり弾いたりすればいいだけだからな。」
青年
「じゃあ、早速実践してみましょうか。」
魔王
「は?! ちょ、ちょっと待て!
ソロバンとやらにはまだ触ってみたばかりだし慣れておらんし心の準備ががが!」
青年
「こういうのは実践あるのみですよ、魔王さま。いらっしゃいませー」(店のシャッターを上げる)
女性
「いらっしゃいませー」(客を呼び込む)
魔王
「ああああああ!!!」
「うーむ……」
茶摘みの女性
「どうなさいました?魔王さま。何かお悩みですか?」
魔王
「いや、店の売り上げが思ったほど伸びてなさそうだと思ってな…」
パン屋の青年
「魔王さま… ちゃんとお店のことを考えていてくださってたんですね。」
魔王
「それはそうだろう。名ばかりとは言え、一応は店長だ。」
魔王
「というかお前たち、私が店のことを何も考えてないとでも思っていたのか?」
青年
「はい。毎日焼きたてのパンを朝昼晩食べに来るばかりかと。しかも一番高いヤツを。」
女性
「はい。商品開発の名目で他店から経費で酒を買ってきて呑み漁るばかりかと。」
魔王
「お、お前らはどうしてそう…ッ!」
魔王
「………。」
青年
「なぜ途中で黙るんですか? 魔王さま。」
女性
「事実ですから反論できないんですよね? 魔王さま。」
魔王
「しかし、どうしたものか。商品が客の好みに合っていないのか、それとも私の接客が悪いのか…」
青年
「さらっと流した。」
女性
「魔王さま、よく計算を間違えてお客さまにお釣りを多く渡してますよね?
あれさえなければ、もう少し利益は増えているのですが。」
魔王
「す、すまん… 私はいままで計算などしたことがなかったんだ。まだ勝手が掴めん。」
女性
「でしたら… これを使われてみてはいかがですか?」
魔王
「なんだ、これは? 四角い枡の中にたくさんの丸い珠が連なっているが… 子供の遊具か?」
女性
「『ソロバン』というもので、計算をするための道具です。
珠の揃え方で数字を表すんですよ。これが1、これが2で…… 上段の珠は1つで5を表しています。」
魔王
「ほう。」
女性
「それで、こうして中の珠を弾いて、加算・減算を…」
魔王
「ふむふむ。」
女性
「複雑な計算はできませんが、お客様がお買い上げ頂いた商品の合計価格を出したり、
お釣りを計算したりするのでしたら、これで事足りるかと。」
魔王
「なるほど。これなら私の獣の手でも扱えそうだ。
爪先で珠を揃えたり弾いたりすればいいだけだからな。」
青年
「じゃあ、早速実践してみましょうか。」
魔王
「は?! ちょ、ちょっと待て!
ソロバンとやらにはまだ触ってみたばかりだし慣れておらんし心の準備ががが!」
青年
「こういうのは実践あるのみですよ、魔王さま。いらっしゃいませー」(店のシャッターを上げる)
女性
「いらっしゃいませー」(客を呼び込む)
魔王
「ああああああ!!!」
STORY
ゴリラ様のご来店により、陳列がめちゃくちゃになってしまったコンビニこれは一体どういうことなのか……ゴリラウェーブの正体とは……
「さなえ、どうやら敵はあなたを完全に叩きのめしたい様子」
「……」
さなえは黙ったまま、乱れた商品を並べなおしていた。視察先全てがこのような有様だった
金魚の魔女は静かに空中を泳いでいる
「さなえ、ちょっとは落ち込んだ?」
「……そうだね。思うようにはいかないね」
「どうする? 手助けを――」
「手助け?」
さなえの瞳に、金魚が翻る!
「ここからが面白いところじゃない! 這い上がるのってね……楽しいんだよ」
――這い上がるのってね、楽しいんだよ――
◆訓練
気品の訓練をしました気品が12上昇した
気品の訓練をしました気品が13上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
『風食む白き牙』の店長は虚無酒類を破棄した!
『風食む白き牙』の店長は虚無雑誌を破棄した!
『風食む白き牙』の店長は虚無書籍を破棄した!
◆購入
『風食む白き牙』の店長は薬膳酒を607闇円で購入した!
『風食む白き牙』の店長は薬膳酒を607闇円で購入した!
『風食む白き牙』の店長はほっこり一息ぜんざいを552闇円で購入した!
◆作製
作成時発動! 意欲!! 意欲強化!
作成時発動! 意欲!! 意欲強化!
落ち着く緑茶とやる気ノート36を素材にしてカネルブッレを作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に薬膳酒を装備した
スロット2に薬膳酒を装備した
スロット3にほっこり一息ぜんざいを装備した
スロット4にブリオッシュを装備した
スロット5にフィナンシェを装備した
スロット6にカネルブッレを装備した
スロット7にシュトーレンを装備した
スロット8にみかん酒を装備した
スロット9に秋景の折り綴じを装備した
スロット10に紅茶葉の茶香炉を装備した
スロット11に紅茶葉の茶香炉を装備した
スロット12に猫印ノートを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2539
貢献収入 231
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 19%
合計闇円収入3460
◆経験値が35増加しました……
◆体力が37増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 231
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 19%
合計闇円収入3460
◆経験値が35増加しました……
◆体力が37増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
『風食む白き牙』の店長は新人マニュアル40を入手した!
『風食む白き牙』の店長は暑い日差し40を入手した!
『風食む白き牙』の店長は大量消費社会40を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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白い毛皮に紫がかった青色のたてがみを持つ獣。 すらりとした顔立ち、しなやかな体躯、 ふさふさとした尾からは、狼や狐のような動物を連想させる。 たてがみは、獅子や馬のそれよりも、 どちらかというと人間の頭髪に近い。 右の目には傷があり、眼は潰れているようだ。 大きさは、狼よりは大きく、豹よりは小さい。 人の言葉を理解しているようには見えるが、 喋ることは不得手なようだ…? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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