第9週目 ネガティヴ魔法使い イアティアの一週間
◆日記
とりあえず日記は完成したからいいかな。
なんだか筆が乗って一冊の本くらいの厚さにまで膨れ上がっちゃったけど……。
ワラスボの生きざまを思い描いたら、なぜだかとてもはかどった。
相対魔法体系・草案。
とりあえずはそんな感じに名前を付けてみた。ちょっとおおげさかなと思わなくもないけど。
家出を誤魔化すくらいにはこれくらい大仰にしといた方が返ってくる呆れも含めていい具合になるんじゃないかな。
ここに来てから自分のことについて色々考えて整理していた。
最初は忙しくてままならなかったけど、多忙が日常になればここでも生活もラクに思えるようになれた。
人は幸福に向かって歩んでいくものだけど、人を幸福に駆り立てるのが不幸だけっていうのは、
そこそこ悲しいものだね。いや、幸福を求めるって「位置」はそもそも不幸なのが前提なのかな。
自分が不幸だって認めるのはなかなかに虚しいものではあるけど、それで前に進んでいけるのなら私は別にこのままでいい。
イアティア
「ワラスボ、お前との付き合いも長くなったね。いつもありがとうね」
ワラスボ
「(口を閉ざし静かにこちらを向く)」
イアティア
「いや、ただのあいさつだよ。お前とはいつ会えなくなるか分からないからね。
ち、ちがうよ……食前のあいさつじゃないって」
非常食として持ってきたワラスボだけど、正直持ち歩くのに便利な大きさではなくなってしまった。
それに、もうコンビニ経営で手持ちが潤っているから、非常食のお世話になることはない。
イアティア
「残念だけど、お前とは家に帰れない。夕飯がワラスボのフルコースになっちゃう。
いっしょにいられるのはここでのコンビニ生活で最後だよ」
ワラスボ
「(口を閉ざし静かにこちらを向いている)」
イアティア
「私だって別れるのは悲しいけど……。でも戦友がどこかで生きていてくれるならまだいいかなって……」
ワラスボ
「(下を向く)」
イアティア
「私が一人前の魔法使いになったら、またどこかで会おう。
魔法使いとワラスボの約束。いいね?」
ワラスボ
「(口を大きく開く)」
イアティア
「それじゃ、今日もいっちょ頑張りますか!」
なんだか筆が乗って一冊の本くらいの厚さにまで膨れ上がっちゃったけど……。
ワラスボの生きざまを思い描いたら、なぜだかとてもはかどった。
相対魔法体系・草案。
とりあえずはそんな感じに名前を付けてみた。ちょっとおおげさかなと思わなくもないけど。
家出を誤魔化すくらいにはこれくらい大仰にしといた方が返ってくる呆れも含めていい具合になるんじゃないかな。
ここに来てから自分のことについて色々考えて整理していた。
最初は忙しくてままならなかったけど、多忙が日常になればここでも生活もラクに思えるようになれた。
人は幸福に向かって歩んでいくものだけど、人を幸福に駆り立てるのが不幸だけっていうのは、
そこそこ悲しいものだね。いや、幸福を求めるって「位置」はそもそも不幸なのが前提なのかな。
自分が不幸だって認めるのはなかなかに虚しいものではあるけど、それで前に進んでいけるのなら私は別にこのままでいい。

「ワラスボ、お前との付き合いも長くなったね。いつもありがとうね」

「(口を閉ざし静かにこちらを向く)」

「いや、ただのあいさつだよ。お前とはいつ会えなくなるか分からないからね。
ち、ちがうよ……食前のあいさつじゃないって」
非常食として持ってきたワラスボだけど、正直持ち歩くのに便利な大きさではなくなってしまった。
それに、もうコンビニ経営で手持ちが潤っているから、非常食のお世話になることはない。

「残念だけど、お前とは家に帰れない。夕飯がワラスボのフルコースになっちゃう。
いっしょにいられるのはここでのコンビニ生活で最後だよ」

「(口を閉ざし静かにこちらを向いている)」

「私だって別れるのは悲しいけど……。でも戦友がどこかで生きていてくれるならまだいいかなって……」

「(下を向く)」

「私が一人前の魔法使いになったら、またどこかで会おう。
魔法使いとワラスボの約束。いいね?」

「(口を大きく開く)」

「それじゃ、今日もいっちょ頑張りますか!」
STORY
ついに自らも金魚となってしまったさなえ金魚坂グループは終わりに思えた……そのとき!
「ごぼぼっ、ごぼぼぼっ!?」
さなえは素敵なものを目にする。炎を帯びたオリハルコンの接客マシンだ
「ハッチュウシマス……ノウヒンシマス……」
なんと金魚型接客マシンたちが、店の業務を始めたのだ!流石オリハルコン製といったところだ
(ああ……大丈夫なんだ……みんな、全部を任せて……金魚の知恵で……何も考えずに金魚鉢で……)
しかし、さなえの心に燃え上がるのは別の感情!
「ごぼぼっ、そんなわけあるか……わたしは、わたしの全てを、わたしの手でやり遂げる!」
さなえの……人間の手が接客マシンの腕を掴んだ
「……貸してみなさい。本気の経営ってやつを、見せてあげるよ」
そのころ、金魚坂本社の地下、金庫の鍵がみしりと軋んだ音を立てた……
――さあ、決算を始めよう――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が28上昇した
機転の訓練をしました経験値が足りない
機転の訓練をしました経験値が足りない
機転の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました笑顔が14上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
イアティアはポイントカード36を破棄した!
イアティアは親切マニュアル32を破棄した!
イアティアはアニメタイアップ40を破棄した!
イアティアは幟48を破棄した!
イアティアは虚無酒類を破棄した!
イアティアは虚無高級品を破棄した!
イアティアは虚無日用品を破棄した!
◆購入
イアティアはネコマートカードを586闇円で購入した!
◆作製
笑顔マニュアル28とくやしさのばね48を素材にして相対魔法体系・草案を作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に絶対に使えない魔方陣を装備した
スロット2に絶対に外れる予言リストを装備した
スロット3に絶対に笑ってはいけない夕闇国を装備した
スロット4に絶対に間違える魔方陣を装備した
スロット5に絶対に乗っ取られる憑依薬を装備した
スロット6に絶対に汚れる羽ペンを装備した
スロット7に絶対に役に立たない泥の詰め合わせを装備した
スロット8に絶対に延焼するアロマキャンドルを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2057
貢献収入 247
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 9%
合計闇円収入2636
商品販売数 1個
◆経験値が51増加しました……
◆体力が105増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 247
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 9%
合計闇円収入2636
商品販売数 1個
◆経験値が51増加しました……
◆体力が105増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
イアティアは肝臓52を入手した!
イアティアはアニメタイアップ52を入手した!
イアティアは魅了マニュアル52を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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◆イアティア 夕闇国に訪れたらなんやかんやで流されてコンビニ店員になってしまった魔法使い。 辞意を表明する勇気もなく仕方なくコンビニ営業をすることに。 睡眠時間が不規則なせいで目の下に濃いクマが出来ている。 中級レベルの魔法に苦戦中。 コツコツ書いていた日記がそこそこの形に出来上がった。 ◆ワラスボ 虚無飲食物。イアティアの戦友。 形容しがたい見た目がとても虚無。 目が無いはずなのになぜか目が合う感覚がして、心が虚無になる。 しばらく見つめているとなぜだかかわいく思えてきて、それもまた虚無。 虚無なのに様々な虚無を内包する、形を持った空集合。 なんとなく意思の疎通ができる。 そっけないけどイアティアが大好き。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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