第6週目 アルカールカ水族館夕闇国支店の一週間
◆日記
一面のノイズと、
一面の海と、
――切り取られた海の箱庭。
はっと目を開ける。そこは大海原だった。自分は確かにコンビニの中にいる。いるが、窓の外は海だった。小魚が泳いている。自分の知る狭い海より遥かに、――そうずっと遥かに広大で雄大な、海そのもの。
何故水圧でガラスが割れないのか、ここは水族館(ということになっているコンビニ)なので、実は水槽と同じようにアクリルガラスなのかもしれない。トラックが突っ込んできてもたぶん怖くないわけだ。たぶん。そう思っている間に、別の疑問がすっと眼前に舞い降りる。
「久しいな、メルフルールの子」
圧倒的な存在がそこに降臨する。有無を言わさぬ圧で以て、その場に現れる緑色。鼻先を掠める懐かしい匂いは、海の香り。
女でもあり男でもある、生命でもあり自然でもある、そしてそのどれでもないもの。全てを凌駕し超越し、その上に君臨するもの。ひとの手の、人だけでなく全ての生き物の手の届かぬもの。
さながら長耳の人種に見えなくもない人型に擬態したそれは、――二匹の見知らぬ子供の魚を連れて現れた。
「……。……かみさま」
相手が誰であるかは、自然と分かった。ひとよりもずっとバケモノで、近い存在だから、そういう気配には敏い。そして、それゆえに、ここに現れたことに、何も驚かない。
連れてこられている子供が、じっとこちらを見てきている。
「どうして?」
「どうだ?今、幸せか?」
靄がかかったように思い出せないことがある。何が思い出せないのかも分からないまま、“かみさま”の問いに対して、こくこくと頷きを返すしかできない。
満足げに笑った“かみさま”が店を歩くと、足がついた場所から波が広がって、床が不定形のもののように揺れた。
幸せだ。今、とても幸せだ。
みんながいる。いない人はいない。言えなかったことも言えたし、できなかったこともたくさんできた。
まるで夢みたいな。ずっと夢見てきた。誰も悲しくならない世界。切り取った箱からさらに切り取ってこられた、あまりにも狭い箱の中。
「なれば良い」
「うん。わたし全然覚えていないけれど、あなたにはありがとうって言わなきゃいけないことは、わかるよ」
見上げた“かみさま”の背丈は、きっとリンジーやノアよりも高い。女の人のような見た目で、女の人のような服を着ているのに、どうして男の人の声で喋っているのだろうか。
“かみさま”の傍らに立つ子供は、じっとこちらを見続けていた。何も感じられないような、――何も感じさせないような目で。片方は青色の目。もう片方は緑色の目。何処かで見たことのあるような色で。
「かみさま。どうしてその子たちは連れてきたの?」
「良き問だ」
薄緑色の髪の子。薄桃色の髪の子。緑の方が青い目で、薄桃の方が緑の目。緑の目の子は癖っ毛がすごい。二人ともちょうど、段ボールに収まれそうなサイズの子供。
「ここにいるのは可能性の獣。枝分かれした先のもしもの形」
「もしもの形……」
「不確定の未来だった頃の話さ。今はもう、未来は確定した。その結果がお前だ」
ジョン・ブラックが未来を確定させたのだ、と。“かみさま”はそう言った。あまり難しいことは、分からない。けど、つまり自分の父親が自分の父親になってくれたことで、自分はここにいるのだろう。そういうことを、言ってるのだと思う。
「けど、どうして?かみさまは、もしもの世界にも行けるの?」
「当たり前よ。何れ消えるだけの可能性の世界、そこから掬い上げてきただけだ」
外側の形だけを掬い上げてきたから、まだ中には何もない。そう言った“かみさま”が、子供たちの頭を撫でる。彼女たち――不思議なことにそうであると確信していた――は、身動き一つしない。
「“もしも”なら、もうすでに一つ囲ったあとなのでな」
「“もしも”は、囲えるものなの?そうならなかったものは、どうやったって手に入らないように見える」
「ふん。それは生きているものの思考よな。わを誰だと心得ている」
「かみさま……」
緑色の髪のようなものは、髪ではない。近くによって見ればよくわかる。それらを無数に長く靡かせて、“かみさま”は満足げに笑った。
「だが。忘れるなメルフルールの子、わが如何に神であろうと、万能ではないということを」
「かみさまにもできないことがあるの?」
「向き不向きがあると言うことだ。そうでないなら唯一神一柱で十分であろうよ」
世界が揺れていた。切り取って来られた狭い狭い世界が、ぎしぎしと悲鳴を上げている。
それはまるで必然性があったかのようで、【いずれこの箱は崩れる】と、すぐに分かった。何も。何も不思議に思うことなんか、ない。だって初めからそうできている。そこに全く疑問は抱かなかった。
「もう一度問おう。今、幸せか?」
「うん。それはもう、疑いようがなく」
初めからそう望んだのは、自分なのだ。
「なればよい。この箱はいずれ終焉へと向かう。故に備えよ。故に心得よ。お前が切り取ってきたものはもう一度繰り返すのだ」
一番引っかかっていたことは、もう過ぎていった。
あとはもう、きっと大丈夫。
「――そう切り取ることを望んだのはお前だ。だからこそわでも手が出せたと言うべきであろうかな」
「うん。それは大丈夫。けどわたし、ほんとに覚えてないんだ。大丈夫だけど、心配になる」
「フン。神との関わりなど覚えておかぬほうが良い。同じ世に生きるのなら尚よ」
今日この時も忘れるだろう、そう言って“かみさま”は踵を返す。
後ろに小さな魚たちが続いていく。いつかの自分と随分背格好の似た、子どもたち。
「かみさま。行ってしまうの?」
「そのつもりでおったが、一週借り受けるのもまたよいかも知れぬ」
“かみさま”の歩みが止まると、同じように子どもたちの足も止まる。自分の意志がないみたいな、従うしか無いような、そんな。
「わが【茶葉戦争】を切り抜けた力を見せつけてやろうではないか。昆布茶を並べてやろう」
「……コンビニだよ?」
「変わらんじゃろ」
外の景色がするすると溶けるように変わっていく。海は消え失せていく。どこまでも青い海の下から現れたのは、永遠の夕闇の空だ。
“かみさま”に手招きされた子らがひたひたと歩みを寄せ、自分の前でぴたりと立ち止まった。
「そうじゃ。ひとつ頼まれてはくれないか。此奴らを確定させてやれ。名で縛り留めよ。これはわがお前達をここに連れてきた対価として要求する」
名をつけること。それは自分たちにとって、特に重要なこと。そう教わったわけではないが、精神の最も深いところでそう分かっている。なので、自然と背筋が伸びた。
「どうしてわたしに頼むの?」
「ここに他に頼めそうな人がおらんからに決まっておろうよ。片方は認めぬだろうし、片方は見もせぬ」
「ここで縛らなかったらどうなるの?」
「可能性の獣に過ぎないうちに消えるだろう。わがここを離れたらすぐにでもな」
瞬きもせずに。青い目と緑の目が、じっと見つめてきていた。
急に手のひらの上に二人分の人型を置かれてしまって、ぽかんとする。けれどずっと深いところで、いつか自分も必ずそういうことをする、という確信もまたある。
心より深いところで。本能で。
「じゃあ」
かと言って、急に気の利いたものが出てくるわけでもなく、相応に知識があるわけでもなかった。なので、自分がされたのと、同じようにすることにする。
少なくともそれは、とても嬉しかったからだ。自分にとっては。
「こっちは、さくらもちみたいな色してるから、さくら」
「さくらもち」
「んでこっちが、……あの、青いみかんって何ていうんだっけ」
「……青いみかん?……すだちか?」
「それ!すだち!」
髪の色でそう言われたように。
そうして得た名前を、本当に気に入っているのだ。
「……。……まあ。まあ良い、良い」
「ふふん」
“かみさま”は何故か渋い顔をしていた。その横で、まさにたった今名で縛られた幼魚たちが動き出す。無から有へ。可能性の獣から、そうでない何かへ。
「……」
「……」
互いに顔を見合わせて存在を確認し合う。二匹はきっとこれからも“かみさま”の元にいるのだろう、“わたし”の可能性だった彼女たちは。もう“わたし”になることはないし、その可能性はたった今永遠に潰えた。
「ねえねえ。おとうさんは誰?」
「……すだちの?」
「……さくらの?」
興味本位。あるいは確認のために。魚の髪色は父方から遺伝する。ちゃんと法則があるのだ。なので分かっていることを、聞いた。彼らの口から可能性を確かめたかった。
「ここにいないよ。けどここにいるよ」
「ここにいるよ。けどここにいないよ」
全く同じタイミングで口から発された言葉を聞いた。微妙なズレが生じていた。
おや、と首を傾げる間に、“かみさま”はいつの間にやら、店の裏側へ回っていたようだった。気配があれど、姿がないのだ。
「……そっかあ……わたしのおとうさんはいるよ」
「そうなの?」
「そうなんだ?」
揃って首がかしげられた。
『――さてお前たち、そう不服そうな顔をするんじゃあない。今から一人ずつきちんと話をつけてやろう』
(→http://midnight.raindrop.jp/arcalkaconveniwars/diary/ex2.html)
一面の海と、
――切り取られた海の箱庭。
はっと目を開ける。そこは大海原だった。自分は確かにコンビニの中にいる。いるが、窓の外は海だった。小魚が泳いている。自分の知る狭い海より遥かに、――そうずっと遥かに広大で雄大な、海そのもの。
何故水圧でガラスが割れないのか、ここは水族館(ということになっているコンビニ)なので、実は水槽と同じようにアクリルガラスなのかもしれない。トラックが突っ込んできてもたぶん怖くないわけだ。たぶん。そう思っている間に、別の疑問がすっと眼前に舞い降りる。
「久しいな、メルフルールの子」
圧倒的な存在がそこに降臨する。有無を言わさぬ圧で以て、その場に現れる緑色。鼻先を掠める懐かしい匂いは、海の香り。
女でもあり男でもある、生命でもあり自然でもある、そしてそのどれでもないもの。全てを凌駕し超越し、その上に君臨するもの。ひとの手の、人だけでなく全ての生き物の手の届かぬもの。
さながら長耳の人種に見えなくもない人型に擬態したそれは、――二匹の見知らぬ子供の魚を連れて現れた。
「……。……かみさま」
相手が誰であるかは、自然と分かった。ひとよりもずっとバケモノで、近い存在だから、そういう気配には敏い。そして、それゆえに、ここに現れたことに、何も驚かない。
連れてこられている子供が、じっとこちらを見てきている。
「どうして?」
「どうだ?今、幸せか?」
靄がかかったように思い出せないことがある。何が思い出せないのかも分からないまま、“かみさま”の問いに対して、こくこくと頷きを返すしかできない。
満足げに笑った“かみさま”が店を歩くと、足がついた場所から波が広がって、床が不定形のもののように揺れた。
幸せだ。今、とても幸せだ。
みんながいる。いない人はいない。言えなかったことも言えたし、できなかったこともたくさんできた。
まるで夢みたいな。ずっと夢見てきた。誰も悲しくならない世界。切り取った箱からさらに切り取ってこられた、あまりにも狭い箱の中。
「なれば良い」
「うん。わたし全然覚えていないけれど、あなたにはありがとうって言わなきゃいけないことは、わかるよ」
見上げた“かみさま”の背丈は、きっとリンジーやノアよりも高い。女の人のような見た目で、女の人のような服を着ているのに、どうして男の人の声で喋っているのだろうか。
“かみさま”の傍らに立つ子供は、じっとこちらを見続けていた。何も感じられないような、――何も感じさせないような目で。片方は青色の目。もう片方は緑色の目。何処かで見たことのあるような色で。
「かみさま。どうしてその子たちは連れてきたの?」
「良き問だ」
薄緑色の髪の子。薄桃色の髪の子。緑の方が青い目で、薄桃の方が緑の目。緑の目の子は癖っ毛がすごい。二人ともちょうど、段ボールに収まれそうなサイズの子供。
「ここにいるのは可能性の獣。枝分かれした先のもしもの形」
「もしもの形……」
「不確定の未来だった頃の話さ。今はもう、未来は確定した。その結果がお前だ」
ジョン・ブラックが未来を確定させたのだ、と。“かみさま”はそう言った。あまり難しいことは、分からない。けど、つまり自分の父親が自分の父親になってくれたことで、自分はここにいるのだろう。そういうことを、言ってるのだと思う。
「けど、どうして?かみさまは、もしもの世界にも行けるの?」
「当たり前よ。何れ消えるだけの可能性の世界、そこから掬い上げてきただけだ」
外側の形だけを掬い上げてきたから、まだ中には何もない。そう言った“かみさま”が、子供たちの頭を撫でる。彼女たち――不思議なことにそうであると確信していた――は、身動き一つしない。
「“もしも”なら、もうすでに一つ囲ったあとなのでな」
「“もしも”は、囲えるものなの?そうならなかったものは、どうやったって手に入らないように見える」
「ふん。それは生きているものの思考よな。わを誰だと心得ている」
「かみさま……」
緑色の髪のようなものは、髪ではない。近くによって見ればよくわかる。それらを無数に長く靡かせて、“かみさま”は満足げに笑った。
「だが。忘れるなメルフルールの子、わが如何に神であろうと、万能ではないということを」
「かみさまにもできないことがあるの?」
「向き不向きがあると言うことだ。そうでないなら唯一神一柱で十分であろうよ」
世界が揺れていた。切り取って来られた狭い狭い世界が、ぎしぎしと悲鳴を上げている。
それはまるで必然性があったかのようで、【いずれこの箱は崩れる】と、すぐに分かった。何も。何も不思議に思うことなんか、ない。だって初めからそうできている。そこに全く疑問は抱かなかった。
「もう一度問おう。今、幸せか?」
「うん。それはもう、疑いようがなく」
初めからそう望んだのは、自分なのだ。
「なればよい。この箱はいずれ終焉へと向かう。故に備えよ。故に心得よ。お前が切り取ってきたものはもう一度繰り返すのだ」
一番引っかかっていたことは、もう過ぎていった。
あとはもう、きっと大丈夫。
「――そう切り取ることを望んだのはお前だ。だからこそわでも手が出せたと言うべきであろうかな」
「うん。それは大丈夫。けどわたし、ほんとに覚えてないんだ。大丈夫だけど、心配になる」
「フン。神との関わりなど覚えておかぬほうが良い。同じ世に生きるのなら尚よ」
今日この時も忘れるだろう、そう言って“かみさま”は踵を返す。
後ろに小さな魚たちが続いていく。いつかの自分と随分背格好の似た、子どもたち。
「かみさま。行ってしまうの?」
「そのつもりでおったが、一週借り受けるのもまたよいかも知れぬ」
“かみさま”の歩みが止まると、同じように子どもたちの足も止まる。自分の意志がないみたいな、従うしか無いような、そんな。
「わが【茶葉戦争】を切り抜けた力を見せつけてやろうではないか。昆布茶を並べてやろう」
「……コンビニだよ?」
「変わらんじゃろ」
外の景色がするすると溶けるように変わっていく。海は消え失せていく。どこまでも青い海の下から現れたのは、永遠の夕闇の空だ。
“かみさま”に手招きされた子らがひたひたと歩みを寄せ、自分の前でぴたりと立ち止まった。
「そうじゃ。ひとつ頼まれてはくれないか。此奴らを確定させてやれ。名で縛り留めよ。これはわがお前達をここに連れてきた対価として要求する」
名をつけること。それは自分たちにとって、特に重要なこと。そう教わったわけではないが、精神の最も深いところでそう分かっている。なので、自然と背筋が伸びた。
「どうしてわたしに頼むの?」
「ここに他に頼めそうな人がおらんからに決まっておろうよ。片方は認めぬだろうし、片方は見もせぬ」
「ここで縛らなかったらどうなるの?」
「可能性の獣に過ぎないうちに消えるだろう。わがここを離れたらすぐにでもな」
瞬きもせずに。青い目と緑の目が、じっと見つめてきていた。
急に手のひらの上に二人分の人型を置かれてしまって、ぽかんとする。けれどずっと深いところで、いつか自分も必ずそういうことをする、という確信もまたある。
心より深いところで。本能で。
「じゃあ」
かと言って、急に気の利いたものが出てくるわけでもなく、相応に知識があるわけでもなかった。なので、自分がされたのと、同じようにすることにする。
少なくともそれは、とても嬉しかったからだ。自分にとっては。
「こっちは、さくらもちみたいな色してるから、さくら」
「さくらもち」
「んでこっちが、……あの、青いみかんって何ていうんだっけ」
「……青いみかん?……すだちか?」
「それ!すだち!」
髪の色でそう言われたように。
そうして得た名前を、本当に気に入っているのだ。
「……。……まあ。まあ良い、良い」
「ふふん」
“かみさま”は何故か渋い顔をしていた。その横で、まさにたった今名で縛られた幼魚たちが動き出す。無から有へ。可能性の獣から、そうでない何かへ。
「……」
「……」
互いに顔を見合わせて存在を確認し合う。二匹はきっとこれからも“かみさま”の元にいるのだろう、“わたし”の可能性だった彼女たちは。もう“わたし”になることはないし、その可能性はたった今永遠に潰えた。
「ねえねえ。おとうさんは誰?」
「……すだちの?」
「……さくらの?」
興味本位。あるいは確認のために。魚の髪色は父方から遺伝する。ちゃんと法則があるのだ。なので分かっていることを、聞いた。彼らの口から可能性を確かめたかった。
「ここにいないよ。けどここにいるよ」
「ここにいるよ。けどここにいないよ」
全く同じタイミングで口から発された言葉を聞いた。微妙なズレが生じていた。
おや、と首を傾げる間に、“かみさま”はいつの間にやら、店の裏側へ回っていたようだった。気配があれど、姿がないのだ。
「……そっかあ……わたしのおとうさんはいるよ」
「そうなの?」
「そうなんだ?」
揃って首がかしげられた。
『――さてお前たち、そう不服そうな顔をするんじゃあない。今から一人ずつきちんと話をつけてやろう』
(→http://midnight.raindrop.jp/arcalkaconveniwars/diary/ex2.html)
STORY
ゴリラ様のご来店により、陳列がめちゃくちゃになってしまったコンビニこれは一体どういうことなのか……ゴリラウェーブの正体とは……
「さなえ、どうやら敵はあなたを完全に叩きのめしたい様子」
「……」
さなえは黙ったまま、乱れた商品を並べなおしていた。視察先全てがこのような有様だった
金魚の魔女は静かに空中を泳いでいる
「さなえ、ちょっとは落ち込んだ?」
「……そうだね。思うようにはいかないね」
「どうする? 手助けを――」
「手助け?」
さなえの瞳に、金魚が翻る!
「ここからが面白いところじゃない! 這い上がるのってね……楽しいんだよ」
――這い上がるのってね、楽しいんだよ――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が21上昇した
機転の訓練をしました機転が23上昇した
魅力の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
揺蕩う海藻の神たちはパロットに暑い日差し36を送品した
◆送金
◆破棄
揺蕩う海藻の神たちは高級海鮮丼を破棄した!
揺蕩う海藻の神たちはレインボー飴を破棄した!
揺蕩う海藻の神たちは羽根布団を破棄した!
◆購入
揺蕩う海藻の神たちは薬草酒を567闇円で購入した!
揺蕩う海藻の神たちは満月オムライスを552闇円で購入した!
揺蕩う海藻の神たちは絶望ガチャガチャマシンを1214闇円で購入した!
◆作製
入店チャイム36と鳥の羽36を素材にしてマフラー(モスグリーン)を作製した!
◆コンビニタイプ決定
コラボ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に満月オムライスを装備した
スロット2にうすやみ黒味噌ラーメンを装備した
スロット3にマフラー(モスグリーン)を装備した
スロット4に週刊「今日のあざらし」最終号を装備した
スロット5に大人向けの本セットを装備した
スロット6に干物プリントTシャツを装備した
スロット7にアルカールカ水族館ペアチケットを装備した
スロット8に薬草酒を装備した
スロット9にうさちゃんのぬいぐるみを装備した
スロット10にアンチエイリアスを装備した
スロット11に赤い帽子のスライム使い魔を装備した
スロット12に絶望ガチャガチャマシンを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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|
メッセージ
ENo.7からのメッセージ>>
すだち「……」
さくら「……」
みかん「……な、なに?」
すだち「“わたしたち”はわたしになった。他ならぬ可能性の勝者によって、手は差し伸べられた」
さくら「再びあなたとわたしたちの道が重なる時は、神が動かねばならぬ時、どうしようもない誰かが反旗を翻した時――」
みかん「……」
すだち「……わたしは今日からすだち。ありがとう“わたし”」
さくら「さくら。わたしは今日からさくら。感謝するわ“わたし”」
みかん「……やっぱり、わたしなんだ。わたしがこうなったかもしれないわたしなんだ」
すだち「半分一緒。半分違う。それはさくらもそう」
さくら「わたしとすだちは一緒だけど、すだちとは半分違う。みんな半分ずつ違う」
すだち「けど、それを“覚えていなくていい”」
さくら「ここじゃないどこかで誰かたちが頭を抱えていれば、わたしたちはそれで十分」
みかん「……変なこと言うね。みかんよくわかんないや」
すだち「そのままで。どうかそのままで」
さくら「そのままでいることが、あなたの仕事だから」
みかん「……そっかあ。」
ENo.11からのメッセージ>>
(やめたまえ はなしたまえ とじたばたするも 奮闘空しく持ち帰られるペンギン)
ENo.19からのメッセージ>>
アルス「へい、いらっしゃー…っておい!濡れてんじゃねえか!」
アルス「んな格好でウチに入ろうたあ良い度胸だな…こっちこい!
(と言うと両手に大判タオルを持って寄ってくる。完全に拭き取る体勢で構えている)」
ENo.74からのメッセージ>>
ヒュミール「……へ???(何が起こったのか理解が追い付かずぽかーんとしている)」
ヒュミール「あっ、ほんとだ、お魚のにおい……(アルティメットドヤ顔スマイルをじーっと見て)うん、かわいい」
ヒュミール「でも、あれ、なんで、あれ?(タカミネおじさんのあごひげを見て首を傾げた)」
メッセージを送信しました
>>Eno.9 >>Eno.29 >>Eno.55 >>Eno.57 >>Eno.7
すだち「……」
さくら「……」
みかん「……な、なに?」
すだち「“わたしたち”はわたしになった。他ならぬ可能性の勝者によって、手は差し伸べられた」
さくら「再びあなたとわたしたちの道が重なる時は、神が動かねばならぬ時、どうしようもない誰かが反旗を翻した時――」
みかん「……」
すだち「……わたしは今日からすだち。ありがとう“わたし”」
さくら「さくら。わたしは今日からさくら。感謝するわ“わたし”」
みかん「……やっぱり、わたしなんだ。わたしがこうなったかもしれないわたしなんだ」
すだち「半分一緒。半分違う。それはさくらもそう」
さくら「わたしとすだちは一緒だけど、すだちとは半分違う。みんな半分ずつ違う」
すだち「けど、それを“覚えていなくていい”」
さくら「ここじゃないどこかで誰かたちが頭を抱えていれば、わたしたちはそれで十分」
みかん「……変なこと言うね。みかんよくわかんないや」
すだち「そのままで。どうかそのままで」
さくら「そのままでいることが、あなたの仕事だから」
みかん「……そっかあ。」
ENo.11からのメッセージ>>
(やめたまえ はなしたまえ とじたばたするも 奮闘空しく持ち帰られるペンギン)
ENo.19からのメッセージ>>
アルス「へい、いらっしゃー…っておい!濡れてんじゃねえか!」
アルス「んな格好でウチに入ろうたあ良い度胸だな…こっちこい!
(と言うと両手に大判タオルを持って寄ってくる。完全に拭き取る体勢で構えている)」
ENo.74からのメッセージ>>
ヒュミール「……へ???(何が起こったのか理解が追い付かずぽかーんとしている)」
ヒュミール「あっ、ほんとだ、お魚のにおい……(アルティメットドヤ顔スマイルをじーっと見て)うん、かわいい」
ヒュミール「でも、あれ、なんで、あれ?(タカミネおじさんのあごひげを見て首を傾げた)」
メッセージを送信しました
>>Eno.9 >>Eno.29 >>Eno.55 >>Eno.57 >>Eno.7
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2840
貢献収入 328
行動順報酬!! 13%
合計闇円収入3579
商品販売数 6個
◆経験値が41増加しました……
◆体力が36増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 328
行動順報酬!! 13%
合計闇円収入3579
商品販売数 6個
◆経験値が41増加しました……
◆体力が36増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
揺蕩う海藻の神たちは鳥の羽40を入手した!
揺蕩う海藻の神たちはやる気ノート40を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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†海藻神 顕現† ウミモ(揺蕩う海藻の神) 傲岸不遜クソゴッド。 みかん/ローラ(ロールランジュメルフルール) 子供の人魚。可能性を摘んだ魚。 目の色は父親と同じ藍色。 すだち 子供の人魚。摘まれた可能性の獣。 薄緑の髪に誰かと同じ青い目をしている。 さくら 子供の人魚。摘まれた可能性の獣。 薄桃の髪に誰かと同じ緑色の目をしている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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