第7週目 はいのの一週間
◆日記
(―――前回のメモ書きから続いている)
まあ確かに、こーゆー生活も悪くはないのかもしれない。
今や散々蹂躙しつくした人間と同じほどの力しか無いと言うのなら、
その世界に合わせた生き方を選ぶのもひとつだ。郷に入れば郷に従え。
…なんつー考えになれるなら、めんどくせェ柵も無くて楽なんだが。
そういう性分でもねーし、色々考えたが今は目の前の問題を処理すっか。
取りあえずはこの、クソゴリラに荒らされた店内の片付けから。
夕闇の国には今日も陽が昇らない。
STORY
とうとう完成したオリハルコン金魚接客マシン赤く炎のごとく燃える金魚は次々とお客様をひきつける
コンビニの売り上げも堅調に推移し、予算をゆっくりと回収していった……
さなえは静かに夕暮れの街を見る
「もし経営がうまくいったとして、みんな金魚になってどうすればいいんだろう」
「呪いは破らなくちゃ。でも、その方法が分からずに、とりあえずお金を稼いでいる」
視界の端をポコポコドラミングするゴリラが横切る
「金魚の知恵しかないからよくわからないや」
さなえは自嘲した。どうしようもない世界で、どうしようもない状況で、理解できることは少ない
ただ、売り上げの増減だけはひどく単純で、金魚の知恵でも理解可能で、ひとつの真っすぐな道を示していた
――ひとつの真っすぐな道を、示している――
◆訓練
魅力の訓練をしました魅力が16上昇した
機転の訓練をしました機転が17上昇した
機転の訓練をしました経験値が足りない
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
魅力の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
はいのくんはフライヤー28を破棄した!
はいのくんは入店チャイム32を破棄した!
◆購入
はいのくんは深淵からの呼び声を1267闇円で購入した!
はいのくんはグリモワレプリックを1036闇円で購入した!
はいのくんは丸ごとキャベツを576闇円で購入した!
◆作製
はえぬき40とメモ帳40を素材にしてコキュートス産ロックアイスを作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に黒檀香木を装備した
スロット2にたのしいタバコを装備した
スロット3に秋景の折り綴じを装備した
スロット4に深淵からの呼び声を装備した
スロット5に叫喚地獄目覚ましを装備した
スロット6に週刊「今日のあざらし」最終号を装備した
スロット7にエリック・ブロウ『利己と暴力』を装備した
スロット8に鬼の角ロールケーキを装備した
スロット9にねこちゃんを装備した
スロット10にグリモワレプリックを装備した
スロット11に誰でも分かる妖精の生態を装備した
スロット12に丸ごとキャベツを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
ENo.55からのメッセージ>>
カシ「いや、食はすべての基本だろ? 生命維持のための! 最大優先事項!
どうせやんなきゃいけねえことなら、より心地良く! より楽しく! つまりはきゅーおーえる! クオリティー・オブ・ライフ!」
熱く語っているうち、相手から質問が返ってきた。すわ興味を持ち始めたのかと期待して、色めきたってさらに語りがヒートアップした。うんざりしてるとか気づいてないぞ。
カシ「あ、わかった? そう?」
とりあえず終止符を打つ彼に向けるのは心からの笑顔。
自分の情熱が彼にも伝わったと信じて疑わない輝きを放っている。
カシ「へー品揃えいいのかよ、買う買う! つっても、レーキねえんかよう、そりゃあ困ったなあ…あ、そういやこの前覗いたけど、あれもなかったことねえか? ファブ○ーズ。
兄ちゃん、品揃え広げるンはいいけどよう、ニーズは調査しねえといけねえんじゃね?
畑と一緒でよう、今売れてるからって慌てて時期はずれの野菜植えてもいけねえし、あと連作障害も考えて輪作プランも組まにゃあ畑は荒れるし…。
俺ぁ店は素人だけどよう、経営はその辺も大事なんじゃねえの?」
上から目線でとっても大きなお世話である…。
ENo.95からのメッセージ>>
ライカちゃん「ッあは、あかりちゃんがけーちゃんを殺せるはずないでしょ? オレにだって何度も負けてるのに、ほんと懲りないなァ…(くすくすと心底愉しげに笑う。猫のように細めた瞳が爛と光った) あとね、あかりちゃんは致命的に間違えてるよ。オレは一度だって、“トモダチ”に首輪なんて着けられた事ないもの。」
ライカちゃん「(ふと、まやかしのように輪郭が霞み、浮かび上がる本来の姿)―――オレが枷(くびわ)をつけたのは、あかりちゃんだけだよ。」
ライカちゃん「(それも一瞬で掻き消え、)都市伝説? 伝説になれるのオレ? ……あかりちゃんのトコは、なんだかすごく繁盛してるよねえ。やっぱり店長が可愛いからかなァ。でも、これなら、ちゃんと見返りはあるんじゃない? オレ、あかりちゃんのお金で旅行とか行きたァーい。」
ライカちゃん「いや、あかりちゃんは今日も可愛い顔してるなって。というか、オレの笑顔とか買っちゃうんだ…オレのコト大好きだね…(何やら思い込みでときめいている女装男。にやけた面で再び、がばッと思い切り相手に抱きつきに掛かり)そっか、そっかァ。うんうん。だったらこれからも、あかりちゃんの笑顔はオレだけのものだね♥」
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>>Eno.95

どうせやんなきゃいけねえことなら、より心地良く! より楽しく! つまりはきゅーおーえる! クオリティー・オブ・ライフ!」



自分の情熱が彼にも伝わったと信じて疑わない輝きを放っている。

兄ちゃん、品揃え広げるンはいいけどよう、ニーズは調査しねえといけねえんじゃね?
畑と一緒でよう、今売れてるからって慌てて時期はずれの野菜植えてもいけねえし、あと連作障害も考えて輪作プランも組まにゃあ畑は荒れるし…。
俺ぁ店は素人だけどよう、経営はその辺も大事なんじゃねえの?」

ENo.95からのメッセージ>>




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>>Eno.95
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 3016
貢献収入 367
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 17%
合計闇円収入4155
商品販売数 1個
◆経験値が41増加しました……
◆体力が22増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 367
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 17%
合計闇円収入4155
商品販売数 1個
◆経験値が41増加しました……
◆体力が22増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
はいのくんはくやしさのばね44を入手した!
はいのくんはアニメタイアップ44を入手した!
はいのくんは鳥の羽44を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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金髪ツーブロック。目付き悪い。ただのヤンキー。 見た目は高校生だが、本人曰く人間ではないらしい。 地獄に居たハズなのに、気が付くと店長になっていた。 たぶん夢だと思う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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