第7週目 チュウネンマートの一週間
◆日記

今日も今日とて参謀あらため店長は神妙な面持ちでデータを眺めている。と、いうのもここ最近業績が停滞しており徐々に売上を伸ばし続けている店舗に遅れを取っているのだ。
普段は頼れる仲間もゴリラウェーブの影響から今は全員目が死んでいる……もとい疲労困ぱいといった様子だ。とはいえ、このコンビニに休みなどは無い。客がやってきて、ものを売って、いなくなったら整理と補充と商品企画。やることが目白押しで一週間などあっという間に過ぎていく。

だが、そういう仕事を仲間に押し付け……任せて店の切り盛りをしている立場のルインとしてはこのまま業績停滞では店長としても参謀としても面目丸つぶれであり、自分としてもやはり悔しいものである。

このコンビニ戦争も後半戦を迎えた今、圧倒的に革新的かつコストのかからない打開策を生み出す必要がある。

そしてここにひとつの策が生み出された。
◆ ◆ ◆



















STORY
とうとう完成したオリハルコン金魚接客マシン赤く炎のごとく燃える金魚は次々とお客様をひきつける
コンビニの売り上げも堅調に推移し、予算をゆっくりと回収していった……
さなえは静かに夕暮れの街を見る
「もし経営がうまくいったとして、みんな金魚になってどうすればいいんだろう」
「呪いは破らなくちゃ。でも、その方法が分からずに、とりあえずお金を稼いでいる」
視界の端をポコポコドラミングするゴリラが横切る
「金魚の知恵しかないからよくわからないや」
さなえは自嘲した。どうしようもない世界で、どうしようもない状況で、理解できることは少ない
ただ、売り上げの増減だけはひどく単純で、金魚の知恵でも理解可能で、ひとつの真っすぐな道を示していた
――ひとつの真っすぐな道を、示している――
◆訓練
笑顔の訓練をしました笑顔が10上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が11上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が12上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が13上昇した
笑顔の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
おじさん達は根性ハチマキを破棄した!
おじさん達はにんじんを破棄した!
おじさん達は高級なお刺身を破棄した!
◆購入
おじさん達は天の衣に包まれし闇の供物<肉まん>を576闇円で購入した!
おじさん達は鸚鵡印のブランデーを633闇円で購入した!
おじさん達はグリモワレプリックを1036闇円で購入した!
◆作製
作成時発動! 停滞意欲!! 意欲強化!
有給40と親切マニュアル40を素材にして普通のノートを作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1に葡萄酒を装備した
スロット2に大人向けの本セットを装備した
スロット3に急ぎで作った海鮮丼を装備した
スロット4に天の衣に包まれし闇の供物<肉まん>を装備した
スロット5にディーグレープを装備した
スロット6に鸚鵡印のブランデーを装備した
スロット7に満月オムライスを装備した
スロット8にグリモワレプリックを装備した
スロット9にHOWTO人生を装備した
スロット10にうさちゃんりんごを装備した
スロット11に普通のノートを装備した
スロット12にどこにでもある煙草を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
|
|
メッセージ
ENo.9からのメッセージ>>
天月ゆきね「冒険者!」
砂子風花「冒険者!?」
舞洲新「冒険者……」
石深勇「冒険者――っていうと、ファンタジーな……」
三上十兵衛「ど、……ドラゴン退治?」
なぜか、ぎょっとした顔で右目を押さえた。
舞洲新「悪竜(ドラゴン)と竜神は違うだろう。……ん? そもそも、あなたに憑いてるのは蛇って設定じゃなかったか?」
三上十兵衛「設定とかじゃないって! もう! 蛇は蛇だけど、属性としてはそんなに変わらないんだから……
と、ごめんなさいね、おじさま方、アタシたち、冒険者の方って見るの初めてだから驚いちゃって」
天月ゆきね「冒険者というと、こちらで言う『何でも屋』的な意味でしょうかね。
昼からエールを飲んだくれ、時たま酒場や神殿から依頼を受け、ダンジョンにもぐったりするという人々の総称です」
砂子風花「こっちで何でも屋っていうと、掃除とか草むしりとかしてくれる職業って感じだけどなあ」
石深勇「蜂の退治なんかしてるところもあるぜ。いずれにせよ、体力が必要なのは変わらねえか」
天月ゆきね「私たちの世界にはドラゴンはいない……んでしたっけ?」
三上十兵衛「一般的な生き物ではないから、元の世界に帰ってから『ドラゴンは存在する』って吹聴すると病院のお世話になる可能性があるね」
砂子風花「わりと今の状況が集団でクスリをキめてんじゃないかって思うことない?」
石深勇「おっそろしいこと言うなよお前」
天月ゆきね「ちなみに、ああいうワイルドなタイプはどうなんですか?(眼帯の男の方を指し示す)」
石深勇「ん? そうだな、ああいうタイプも嫌いじゃないが、落ち着いたタイプの方が……
って何言わすんだ! ご本人の前で!」
砂子風花(ノリがいい)
三上十兵衛(そうなんだ……)
舞洲新(そうなのか……)
砂子風花(で、こっちは自制心がある)
天月ゆきね「コンビニ、結構すること多くて大変ですよね……」
砂子風花「つっても、結構自由っぽくていいっすね。タバコOKだったり」
天月ゆきね「僕もP〇P持ち込んでいいですかね?」
砂子風花「限度があるわ」
ENo.19からのメッセージ>>
アルス「殺すなよ!?」
アルス「っと、被っちまった。そこのタバコ臭えおっさん、気が合うな?」
アルス「ほーん…ま、その魔法とやらがどんだけすげえかは知らねえけどよ、傷のおっさんの言う通り見かけにゃあ限界あると思うぜ?」
アルス「ちゃんと隠しとけちゃんと。あたしも料理齧ってるからな、メシが良く出来てんのくらい見りゃあ分かる。」
アルス「それによ、少しぐらいホラ吹いたってどうせバレやしねえって、な?」
ENo.35からのメッセージ>>
ラン「だって本の世界って私にとっては10……いや9?……いや10!ぐらい前の世界で、割と名前って覚えるの苦手なんだよね!……ごめんね多分へなんとかさん!」
ラン「えー残念!そっかーやっぱり!なんかおっぱいなお姉さん好きそうな顔してるもんね!きゃーエッチ!」
ENo.133からのメッセージ>>
セレーヌ「はい~…、魔王なんです……。……」
セレーヌ「…あっ、そ、その……魔王ですけれど…、世界征服とかもしますけれど…」
セレーヌ「その…わ、悪い人では…ない…です…。」
セレーヌ「…あ、はい…。一人で、来たんです。一応、書置きも残しておいたんですけれど……。」
セレーヌ「…ちょっとコンビニに行ってきます…っていう、書置きを……。」
セレーヌ「…まあ!ありがとうございます…助力していただけるなんて…嬉しいです…。」
セレーヌ「…お、お恥ずかしながら…一人で来たは良いんですけれど…毎日、右往左往してばかりなんです…。」
セレーヌ「…ええと…皆さんのところでは…何を売っていらっしゃるんですか…?」
メッセージを送信しました
>>Eno.7 >>Eno.11 >>Eno.53 >>Eno.55 >>Eno.74 >>Eno.85 >>Eno.132





なぜか、ぎょっとした顔で右目を押さえた。


と、ごめんなさいね、おじさま方、アタシたち、冒険者の方って見るの初めてだから驚いちゃって」

昼からエールを飲んだくれ、時たま酒場や神殿から依頼を受け、ダンジョンにもぐったりするという人々の総称です」








って何言わすんだ! ご本人の前で!」








ENo.19からのメッセージ>>





ENo.35からのメッセージ>>


ENo.133からのメッセージ>>








メッセージを送信しました
>>Eno.7 >>Eno.11 >>Eno.53 >>Eno.55 >>Eno.74 >>Eno.85 >>Eno.132
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2607
貢献収入 441
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入3840
商品販売数 6個
◆経験値が46増加しました……
◆体力が22増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 441
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 20%
合計闇円収入3840
商品販売数 6個
◆経験値が46増加しました……
◆体力が22増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
おじさん達は笑顔マニュアル44を入手した!
おじさん達はメモ帳44を入手した!
おじさん達は!夏到来!44を入手した!
キャラデータ
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
とある世界で頑張る6人の中年冒険者達が気付いたらコンビニを経営していた!まるで接客向きではないおじさん達が奮闘するハートフルコンビニストーリー!! ヴァンデル 額から顔にかけて傷のあるおじさん。 目付きは悪いが気は優しい。おじさん達のリーダー的存在。真面目に接客を行うのだが、子供にはその見た目から怖がられる事が多くてそのたびに地味に凹んでいる。 フェデルタ 顔にやけどのあるおじさん。 常にだるそうでやる気がない為ほかのおじさん達に怒られる。それでもめげず(?)にサボっては店の裏でタバコを吸ったりしている。 バルト 眼帯をしてるおじさん。 わりと一生懸命働くが力があり余ってミスをする。また、悪ふざけをすぐしたがる心は永遠の少年。声がでかく、レジにやってきた客が時々耐え切れずに耳をふさぐ事も。 ルイン 眼鏡の若いおじさん。 コンビニ運営を一任されたおじさん達の参謀的存在。個性の強すぎるおじさん達をまとめあげ(られているかどうかは定かではない)ながら頑張っているがいつも頭を抱える事案があってつらい日々を過ごしている。 そのせいなのか常に眉間に皺が寄っている事が多い。 玲瓏 ゾンビの若いおじさん。 生前に料理人をしていた事もあって店内の揚げ物なんかを担当したりしている。 ゾンビだが防腐剤を注入したり解毒の魔法を応用たりで衛生面対策済みなの食糧を扱ってもで安心。ピンクのゴム手袋を愛用している。 ブレイド ほほ傷のあるおじさん。 おじさん達の中でも柔らかな物腰の為接客を主に担当している。わりと常識的なので、ルインに何かと頼られる事が多いがどちらかといえば愚痴聞き役になっていることのほうが多い。地味に苦労しているタイプ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() _8 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 16 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|