第9週目 闇の一週間
◆日記
【業務報告】
劇的減収……
……疲労に伴う、営業時間の短縮が、再び響く結果となった。
意図的に、商品棚に空きを作る方が良いのか……
或いは、もう少し、販売時の消耗が少ない品を並べるべきやも知れぬ……
残り二週しかないが、最後まで試行錯誤が続く……
[純売上/総収入]
2216/2857
[支出]
686+586+624= 1896
[計上利益]
961
[備考]
体力が持たない。
-----
……案の定、などと、言っている場合ではないのだが。
先の二週を思えば、大幅どころではない減収。我乍らに酷い有様。
……ニセのほうは、上手い具合に持ち直したようだ……
やはり、商才は妻の方が断然……俺がいまいち向いていないせいもあるやも知れぬが。
何にせよ、意図して運べば、相応の利益を上げられるのだから……ニセの審美眼は、伴侶として誇らしい次第である。
……珍しい事に。
ニセが、その陳列間違いの件で、腹を立てていた。
余り見掛けぬことだが……もう八週を超えたといえど、些かに慣れきらぬ生活。ふとした折の不満や失態には、事欠くまい……吐き出して楽になる事も多々あろう……
……最終的に、思考が前向きに移ろってゆく辺り……良く出来た妻であると、妙に自慢げな心地になるのだが。
……他愛の無い事とはいえ。
ニセがそうした面を見せて呉れること自体は、嬉しい。
劇的減収……
……疲労に伴う、営業時間の短縮が、再び響く結果となった。
意図的に、商品棚に空きを作る方が良いのか……
或いは、もう少し、販売時の消耗が少ない品を並べるべきやも知れぬ……
残り二週しかないが、最後まで試行錯誤が続く……
[純売上/総収入]
2216/2857
[支出]
686+586+624= 1896
[計上利益]
961
[備考]
体力が持たない。
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……案の定、などと、言っている場合ではないのだが。
先の二週を思えば、大幅どころではない減収。我乍らに酷い有様。
……ニセのほうは、上手い具合に持ち直したようだ……
やはり、商才は妻の方が断然……俺がいまいち向いていないせいもあるやも知れぬが。
何にせよ、意図して運べば、相応の利益を上げられるのだから……ニセの審美眼は、伴侶として誇らしい次第である。
……珍しい事に。
ニセが、その陳列間違いの件で、腹を立てていた。
余り見掛けぬことだが……もう八週を超えたといえど、些かに慣れきらぬ生活。ふとした折の不満や失態には、事欠くまい……吐き出して楽になる事も多々あろう……
……最終的に、思考が前向きに移ろってゆく辺り……良く出来た妻であると、妙に自慢げな心地になるのだが。
……他愛の無い事とはいえ。
ニセがそうした面を見せて呉れること自体は、嬉しい。
STORY
ついに自らも金魚となってしまったさなえ金魚坂グループは終わりに思えた……そのとき!
「ごぼぼっ、ごぼぼぼっ!?」
さなえは素敵なものを目にする。炎を帯びたオリハルコンの接客マシンだ
「ハッチュウシマス……ノウヒンシマス……」
なんと金魚型接客マシンたちが、店の業務を始めたのだ!流石オリハルコン製といったところだ
(ああ……大丈夫なんだ……みんな、全部を任せて……金魚の知恵で……何も考えずに金魚鉢で……)
しかし、さなえの心に燃え上がるのは別の感情!
「ごぼぼっ、そんなわけあるか……わたしは、わたしの全てを、わたしの手でやり遂げる!」
さなえの……人間の手が接客マシンの腕を掴んだ
「……貸してみなさい。本気の経営ってやつを、見せてあげるよ」
そのころ、金魚坂本社の地下、金庫の鍵がみしりと軋んだ音を立てた……
――さあ、決算を始めよう――
◆訓練
気品の訓練をしました気品が33上昇した
気品の訓練をしました経験値が足りない
気品の訓練をしました経験値が足りない
気品の訓練をしました経験値が足りない
気品の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
闇は日々の挨拶48を破棄した!
闇は!夏到来!44を破棄した!
闇は気休めドリンクを破棄した!
闇は魅力マニュアル44を破棄した!
闇はメモ帳48を破棄した!
闇はCM放送48を破棄した!
闇は魅力マニュアル48を破棄した!
◆購入
闇は酩刻を686闇円で購入した!
闇はトリノハネキーホルダーを586闇円で購入した!
闇は〈FULLNESS〉を624闇円で購入した!
◆作製
ゴールドバーと削り節(アンジニティ産)を素材にして刻炉を作製した!
◆コンビニタイプ決定
ビジネス に決定!!
◆アセンブル
スロット1に紙を装備した
スロット2にコンフェイトを装備した
スロット3にコンフェイトを装備した
スロット4にトリノハネキーホルダーを装備した
スロット5にひかるなにかを装備した
スロット6に絶対に汚れる羽ペンを装備した
スロット7に刻弓を装備した
スロット8に酩刻を装備した
スロット9に酩刻を装備した
スロット10に刻炉を装備した
スロット11に刻沙を装備した
スロット12に大吉を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
ENo.10からのメッセージ>>
女神像に縋る女主人は、長考するつがいの様子にやはりくすくすと微笑っていた。侮蔑の色はない。
恐らく“考えていなかった”と見受けている。
何分、彼は彼で既に満足していることが多い。あれやこれやと気を回せど、結局は女主人の自己満足に過ぎない。
【ふふ ふふふふ ・・・ そうですね。
あたくしは 旦那様のお側に居たい ので どこへでも ええ とてもとても。
だって ずっと経営続きで あまり時間が取れなかったじゃないですか】
もしかしたら、こんな物も入用ではなかった。
幸せの小鳥は、既に傍に在って音もなく囀り続けている。
沈黙が流れたが、やがてまた女主人の微笑う声。
【――これが終わった後でも その先にでも 何か思いついたら 行きましょう。
いつでも どこへでも。 そのためにも いっぱいかせいでおきますわ!】
過る斜陽の匂い。暗闇とはまた異なる、人の郷愁を誘う懐かしきもの。
――抱擁を受けて匂い立つ。
メッセージを送信しました
>>Eno.10
女神像に縋る女主人は、長考するつがいの様子にやはりくすくすと微笑っていた。侮蔑の色はない。
恐らく“考えていなかった”と見受けている。
何分、彼は彼で既に満足していることが多い。あれやこれやと気を回せど、結局は女主人の自己満足に過ぎない。
【ふふ ふふふふ ・・・ そうですね。
あたくしは 旦那様のお側に居たい ので どこへでも ええ とてもとても。
だって ずっと経営続きで あまり時間が取れなかったじゃないですか】
もしかしたら、こんな物も入用ではなかった。
幸せの小鳥は、既に傍に在って音もなく囀り続けている。
沈黙が流れたが、やがてまた女主人の微笑う声。
【――これが終わった後でも その先にでも 何か思いついたら 行きましょう。
いつでも どこへでも。 そのためにも いっぱいかせいでおきますわ!】
過る斜陽の匂い。暗闇とはまた異なる、人の郷愁を誘う懐かしきもの。
――抱擁を受けて匂い立つ。
メッセージを送信しました
>>Eno.10
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2911
貢献収入 110
行動順報酬!! 16%
合計闇円収入3504
商品販売数 8個
◆経験値が58増加しました……
◆体力が94増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 110
行動順報酬!! 16%
合計闇円収入3504
商品販売数 8個
◆経験値が58増加しました……
◆体力が94増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
闇は有給52を入手した!
闇は暑い日差し52を入手した!
闇は笑顔マニュアル52を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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黒くて怪しい。 無愛想。 最近、腰の調子がいまいちなおっさん。既婚。元から夕闇国在住。 地味に召喚されたものの、日帰りできる距離だった。要は夕闇国内を移動しただけの超短距離召喚。担当者が金魚なせいで色々手違いがあったのだろう。多分。 とまれ、即日帰還したものの、『喚ばれたんだしやってみればいいんじゃない?』という、旧職場の元上司の提案によって、結局、金魚坂グループ起死回生の波に呑まれる事に。 尚、元の職場は金魚坂の取引先の一つ。グループ傘下ではない為、金魚の呪いは免れた模様。 一連の騒動に伴い、伴侶もまたコンビニ経営者に。 愛想の良さでは明らかに伴侶に軍配が上がる手前、些か悩ましいような、かといって裏方に徹するには、微妙に腰と膝がつらい。 ただ、伴侶が同じ業種に従事するのは、ちょっと新鮮で嬉しい。 ……とかなんとか、若干、複雑な心境のようである。 何はともあれ、寝耳に水の店長抜擢。 経営は上手く行くのか。今後の貯えは無事に得られるのか。 やる気があるのかないのか、定かでないまま。 無表情なりに右往左往の手探りで、開店を迎えるのである…… | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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