第9週目 アルカールカ水族館夕闇国支店の一週間
◆日記
「それでは、答え合わせをしましょうか。どうやらそれが私に与えられた使命であり、鍵のようですからね」
あっという間に、店は廃墟のような設えになっていた。苔生した壁はまるで水中にあったかのようで、店内はどこか湿った空気に満ちているようにも感じた。これが営業している店だというのだから驚きだ。残されたノアは、ほうとため息をつく他ない。
もはや前任者と呼ぶべきだろう、先週までいた人間が、何もかもを荒らして去っていった。それ以外の適切な表現は、ノアには思いつかない。
「答え合わせ?」
「ええそうです。……みかんと顔を合わせて話していると懐かしい気持ちになりますね、タカミネさんのお見舞いに一緒に行ったの、覚えていますか」
「うん、超覚えてるよ。ノアいっつもみかんにアイス買ってくれた」
「嫌ですね、内緒ですよって言ったじゃあないですか。私の記憶だと、そう言っていたのは、あなたよりは最近のことなんですよ」
今ここにいるのは、髪を切ったリズクロアと、すっかり大きくなったみかんと、そしてノアの3人だけだ。
みかんはすっかり大人と変わらない姿になっている。顔立ちも母親に似て、笑うと本当によく似ていた。
「……答え合わせもクソも、ないんじゃあないですか。ここはおかしい、の一言で片付きませんか」
「それで片付いたら楽なんですよねえ」
店舗存続条件。
少なくともまともな形であるためのトリガー。
それに設定されていたはずの男は、ここにはいない。
「まあ、そうですね。お分かりいただけるかと思いますが、リンジーさんが当水族館を放棄したことにより、“なぜか”タカミネさんと、それからベルテットメルフルールが消滅しました」
「……なぜか」
「ええ、十二分になぜかと言えるでしょう」
何かのルールに則った上で、この水族館は動いている。
ノアがその確信を得たのは、ジョン・ブラックがいなくなってからだと言う。例えばこれが一時の夢であるなら、ずっと夢のまま走り続けて終わればいいわけだ。そうすることを良しとしなかった誰かが、無秩序な夕闇の下にルールを敷いている。
「だからこそのこの惨状であり、もはやこの店には私と貴方と、――そして展示物の魚一匹しかいないわけです」
そう言って、ノアは目の前に立つ少女と女性を見やった。
片方は自分もそれなりに知る後輩だ。知る姿とは髪型が違うし、少々過激というか気が強いようではあるが。もう片方はアルカールカの展示物だった人魚だ。すっかり成長した姿でいる。
「推測するのは簡単です。ごもっとも私は実は、既に答え合わせをされているのですけど……」
「……いつの間に」
「へえー」
紙を持ち出してくる。コピー用紙の一枚や二枚、もはやこの店では誤差だ。
六人分の名前が、ノアの整った字で書かれる。
「まずいなくなったのは、ジョン・ブラックでしたね。これは想定通りの事象です。何故なら」
「うん、お父さん死んじゃったもんね」
「そうですね。アルカールカ水族館から一番最初にいなくなったのはアクアシールに引き抜かれたリンジーさんですが……人魚との関わりを最初に絶ったのは彼ですね」
一人分の名前に×がつく。
いつの間にか空いている部分に人魚が落書きを始めているが、気にしないことにする。答え合わせには何も関わってこない。
「では、ジョン・ブラックの次にいなくなるべきだったのは誰でしょう。……おっと、ここでリズクロアが足されるんでしたね……」
七人目の名前が増える。
「分かりますか?」
「お母さんだよ。お母さん、お父さん追いかけてっちゃったからね」
「そうですね。ベルテットメルフルールが、ジョン・ブラックがいなくなってから……後を追うようにいなくなる。そのはずでした」
名前の上に、数字が書かれた。×のついたジョンの上には1。ベルテットメルフルールの上には2。
「ではベルテットメルフルールの次は誰でしょう。リズクロア」
「……。……これが、アルカールカであった事をなぞっているのなら、タカミネさんだと思います」
「正解です。花丸をあげましょう」
「いりません」
「ノリが悪いですね貴方」
タカミネの上に3が振られた。一旦ペンが置かれる。紙の空きスペースはすでにみかんの手による謎の落書きに支配されていた。
「さて。今ここにいるのは、私とリズクロアと、それからみかんです。リンジーさんはいません」
リンジーの上に×が描かれる。番号が振られた二人は残されたままだ。
タカミネとベルテットメルフルールの名前の上を、ノアの指が滑っていく。
「本来であれば」
「……四番目、がリンジーさんだったわけですね」
「ご名答です」
二度ほど名前の上を指で叩いて、それから再びペンを取る。4の字が書き足され、そしてタカミネとベルテットメルフルールの名前は横線で消される。そこに矢印が書き足された。リンジーから伸びる形で。
「四番目がリンジーさん……というのも、彼はですね、……いえ、この話はやめましょう。みかんは何か覚えていることはありますか」
「んー、んっとね、リンジーは……みかんとタカミネが一緒に住むようになってからしばらくして、水族館を辞めた」
「その認識で十分です」
きゅっ、と小気味いい音を立てて、×のついた上から丸が描かれる。
「本来順繰りにいなくなるべきだったものが、本来の順番を飛ばした人がいたので――整合性を保つべく、間も抜かれた。しかし、その人はこの夕闇の水族館の存続トリガーを握らされていたので……今このように、さながら廃墟のような設えになっている。と、いうのが、私が三週間前に得た情報と合わせて導き出せる、答えです」
ここは、作り物の箱庭である。切り取られた海の箱庭をさらに切り取ってきた、歪な箱庭だった。少なくとも途中までは完全なように見えたが、一人ずつ誰かがいなくなることまでがプログラムにあるのなら、それは何を意図したものなのか。ノアにはそれがわからない。
そして少なくとも、一番権限のあった人間は、この箱庭の作り主ではないらしい。となればなおのこと、誰が、何のために。しかし、それについてを検討し思考する時間は、自分たちには残されていないらしい。
「……このあとは、どうなるんですか?また誰かがいなくなりますか?」
「その心配は必要ないでしょう。なぜならもう、水族館は終了している。ここはもう水族館ではありません――私は何故、まるで海中に沈められたかのようなレイアウトになっているのかということの方に興味がありますけれど、今明かしたところで、どうにもなりません。私たちには時間すらすでに無い」
「ノアさん。ノアさんはどうしてそこまで詳しいのですか、それではまるで貴方が、私達を呼んだようにも見えます」
コピー用紙を丸めて捨てようとしていたノアの手が、二つの要素によって止まった。ひとつはみかんの落書きだったが、もう一つはリズクロアの問いかけだ。
亜麻色の髪の下で、紫の瞳がすっと開く。冷徹な視線がリズクロアを射抜く。
「三分の一から、誰が犯人かという答え合わせをしますか?いいえ、三分の一かどうかすら定かではありませんけれど、そうであると仮定しましょうか。私が【この箱庭を作った犯人ではない】と宣言して、二分の一にしたところで――終わりです。時間切れです。どれだけここで話しても、無意味だからですよ。次に目覚めた時、私も、貴方も、いつもどおりだからです」
反論はなかった。何か言おうとしていた気配こそあったが、それは飲み込んでしまったらしい。
「……まあ、ほら。それがわかったところで、どのように連れてこられたのかとか、そもそもなぜコンビニだったのかとか、謎は尽きませんけれど」
ここは確かに、歪んだ箱庭だった。誰かが求めた幸せの最適解になれなかったもの、幸せの最適解にたどり着けなかったもの、その成れの果てだ。
巻き込まれたというのが一番いいのだろう。誰かが誰かのために作った水槽の中に、展示物として一緒に飾られていた。そういうことだ。
「これで終わりです。私達も、次に目が覚めたときは、いつもの水族館職員でしょう。……おっと、水族館職員なのは貴方だけでしたね、リズクロア」
「……そうですね。ペンギンにつつかれる生活に戻ります」
「餌が手渡しで済む人魚がどれだけ楽だったか、って泣きついてきたのが昨日のように思い出されますね」
一つ分かることがあるとすれば、それだけ。
「あまり余計なことを言わないでください。水中のペンギンよろしい勢いでみぞおちに一発ぶち込みます」
「おお怖い怖い。そういうのは結構です。いくら仮想か、夢の中だとしても……」
「では私は準備に入ります。ノアさんとみかんちゃんも、よろしくお願いします」
「ええ」
「はーい」
歩いて行くリズクロアの後ろ姿が揺らいでいる。改めて終わりの近さを察し、そしてノアは、途中からずっとにこにこ顔でだんまりを決め込んでいたもう一人に向き直った。
「――気が済みましたか?」
「うん、とても。ノアはいつでも冷静だから、やっぱりこういうのに向いてるね」
「御託は結構です。疲れましたよ……ぜひ今度何かねぎらいの物を送ってほしいものです」
「ん!忘れてなかったらね」
(→http://midnight.raindrop.jp/arcalkaconveniwars/diary/ex4.html)
あっという間に、店は廃墟のような設えになっていた。苔生した壁はまるで水中にあったかのようで、店内はどこか湿った空気に満ちているようにも感じた。これが営業している店だというのだから驚きだ。残されたノアは、ほうとため息をつく他ない。
もはや前任者と呼ぶべきだろう、先週までいた人間が、何もかもを荒らして去っていった。それ以外の適切な表現は、ノアには思いつかない。
「答え合わせ?」
「ええそうです。……みかんと顔を合わせて話していると懐かしい気持ちになりますね、タカミネさんのお見舞いに一緒に行ったの、覚えていますか」
「うん、超覚えてるよ。ノアいっつもみかんにアイス買ってくれた」
「嫌ですね、内緒ですよって言ったじゃあないですか。私の記憶だと、そう言っていたのは、あなたよりは最近のことなんですよ」
今ここにいるのは、髪を切ったリズクロアと、すっかり大きくなったみかんと、そしてノアの3人だけだ。
みかんはすっかり大人と変わらない姿になっている。顔立ちも母親に似て、笑うと本当によく似ていた。
「……答え合わせもクソも、ないんじゃあないですか。ここはおかしい、の一言で片付きませんか」
「それで片付いたら楽なんですよねえ」
店舗存続条件。
少なくともまともな形であるためのトリガー。
それに設定されていたはずの男は、ここにはいない。
「まあ、そうですね。お分かりいただけるかと思いますが、リンジーさんが当水族館を放棄したことにより、“なぜか”タカミネさんと、それからベルテットメルフルールが消滅しました」
「……なぜか」
「ええ、十二分になぜかと言えるでしょう」
何かのルールに則った上で、この水族館は動いている。
ノアがその確信を得たのは、ジョン・ブラックがいなくなってからだと言う。例えばこれが一時の夢であるなら、ずっと夢のまま走り続けて終わればいいわけだ。そうすることを良しとしなかった誰かが、無秩序な夕闇の下にルールを敷いている。
「だからこそのこの惨状であり、もはやこの店には私と貴方と、――そして展示物の魚一匹しかいないわけです」
そう言って、ノアは目の前に立つ少女と女性を見やった。
片方は自分もそれなりに知る後輩だ。知る姿とは髪型が違うし、少々過激というか気が強いようではあるが。もう片方はアルカールカの展示物だった人魚だ。すっかり成長した姿でいる。
「推測するのは簡単です。ごもっとも私は実は、既に答え合わせをされているのですけど……」
「……いつの間に」
「へえー」
紙を持ち出してくる。コピー用紙の一枚や二枚、もはやこの店では誤差だ。
六人分の名前が、ノアの整った字で書かれる。
「まずいなくなったのは、ジョン・ブラックでしたね。これは想定通りの事象です。何故なら」
「うん、お父さん死んじゃったもんね」
「そうですね。アルカールカ水族館から一番最初にいなくなったのはアクアシールに引き抜かれたリンジーさんですが……人魚との関わりを最初に絶ったのは彼ですね」
一人分の名前に×がつく。
いつの間にか空いている部分に人魚が落書きを始めているが、気にしないことにする。答え合わせには何も関わってこない。
「では、ジョン・ブラックの次にいなくなるべきだったのは誰でしょう。……おっと、ここでリズクロアが足されるんでしたね……」
七人目の名前が増える。
「分かりますか?」
「お母さんだよ。お母さん、お父さん追いかけてっちゃったからね」
「そうですね。ベルテットメルフルールが、ジョン・ブラックがいなくなってから……後を追うようにいなくなる。そのはずでした」
名前の上に、数字が書かれた。×のついたジョンの上には1。ベルテットメルフルールの上には2。
「ではベルテットメルフルールの次は誰でしょう。リズクロア」
「……。……これが、アルカールカであった事をなぞっているのなら、タカミネさんだと思います」
「正解です。花丸をあげましょう」
「いりません」
「ノリが悪いですね貴方」
タカミネの上に3が振られた。一旦ペンが置かれる。紙の空きスペースはすでにみかんの手による謎の落書きに支配されていた。
「さて。今ここにいるのは、私とリズクロアと、それからみかんです。リンジーさんはいません」
リンジーの上に×が描かれる。番号が振られた二人は残されたままだ。
タカミネとベルテットメルフルールの名前の上を、ノアの指が滑っていく。
「本来であれば」
「……四番目、がリンジーさんだったわけですね」
「ご名答です」
二度ほど名前の上を指で叩いて、それから再びペンを取る。4の字が書き足され、そしてタカミネとベルテットメルフルールの名前は横線で消される。そこに矢印が書き足された。リンジーから伸びる形で。
「四番目がリンジーさん……というのも、彼はですね、……いえ、この話はやめましょう。みかんは何か覚えていることはありますか」
「んー、んっとね、リンジーは……みかんとタカミネが一緒に住むようになってからしばらくして、水族館を辞めた」
「その認識で十分です」
きゅっ、と小気味いい音を立てて、×のついた上から丸が描かれる。
「本来順繰りにいなくなるべきだったものが、本来の順番を飛ばした人がいたので――整合性を保つべく、間も抜かれた。しかし、その人はこの夕闇の水族館の存続トリガーを握らされていたので……今このように、さながら廃墟のような設えになっている。と、いうのが、私が三週間前に得た情報と合わせて導き出せる、答えです」
ここは、作り物の箱庭である。切り取られた海の箱庭をさらに切り取ってきた、歪な箱庭だった。少なくとも途中までは完全なように見えたが、一人ずつ誰かがいなくなることまでがプログラムにあるのなら、それは何を意図したものなのか。ノアにはそれがわからない。
そして少なくとも、一番権限のあった人間は、この箱庭の作り主ではないらしい。となればなおのこと、誰が、何のために。しかし、それについてを検討し思考する時間は、自分たちには残されていないらしい。
「……このあとは、どうなるんですか?また誰かがいなくなりますか?」
「その心配は必要ないでしょう。なぜならもう、水族館は終了している。ここはもう水族館ではありません――私は何故、まるで海中に沈められたかのようなレイアウトになっているのかということの方に興味がありますけれど、今明かしたところで、どうにもなりません。私たちには時間すらすでに無い」
「ノアさん。ノアさんはどうしてそこまで詳しいのですか、それではまるで貴方が、私達を呼んだようにも見えます」
コピー用紙を丸めて捨てようとしていたノアの手が、二つの要素によって止まった。ひとつはみかんの落書きだったが、もう一つはリズクロアの問いかけだ。
亜麻色の髪の下で、紫の瞳がすっと開く。冷徹な視線がリズクロアを射抜く。
「三分の一から、誰が犯人かという答え合わせをしますか?いいえ、三分の一かどうかすら定かではありませんけれど、そうであると仮定しましょうか。私が【この箱庭を作った犯人ではない】と宣言して、二分の一にしたところで――終わりです。時間切れです。どれだけここで話しても、無意味だからですよ。次に目覚めた時、私も、貴方も、いつもどおりだからです」
反論はなかった。何か言おうとしていた気配こそあったが、それは飲み込んでしまったらしい。
「……まあ、ほら。それがわかったところで、どのように連れてこられたのかとか、そもそもなぜコンビニだったのかとか、謎は尽きませんけれど」
ここは確かに、歪んだ箱庭だった。誰かが求めた幸せの最適解になれなかったもの、幸せの最適解にたどり着けなかったもの、その成れの果てだ。
巻き込まれたというのが一番いいのだろう。誰かが誰かのために作った水槽の中に、展示物として一緒に飾られていた。そういうことだ。
「これで終わりです。私達も、次に目が覚めたときは、いつもの水族館職員でしょう。……おっと、水族館職員なのは貴方だけでしたね、リズクロア」
「……そうですね。ペンギンにつつかれる生活に戻ります」
「餌が手渡しで済む人魚がどれだけ楽だったか、って泣きついてきたのが昨日のように思い出されますね」
一つ分かることがあるとすれば、それだけ。
「あまり余計なことを言わないでください。水中のペンギンよろしい勢いでみぞおちに一発ぶち込みます」
「おお怖い怖い。そういうのは結構です。いくら仮想か、夢の中だとしても……」
「では私は準備に入ります。ノアさんとみかんちゃんも、よろしくお願いします」
「ええ」
「はーい」
歩いて行くリズクロアの後ろ姿が揺らいでいる。改めて終わりの近さを察し、そしてノアは、途中からずっとにこにこ顔でだんまりを決め込んでいたもう一人に向き直った。
「――気が済みましたか?」
「うん、とても。ノアはいつでも冷静だから、やっぱりこういうのに向いてるね」
「御託は結構です。疲れましたよ……ぜひ今度何かねぎらいの物を送ってほしいものです」
「ん!忘れてなかったらね」
(→http://midnight.raindrop.jp/arcalkaconveniwars/diary/ex4.html)
STORY
ついに自らも金魚となってしまったさなえ金魚坂グループは終わりに思えた……そのとき!
「ごぼぼっ、ごぼぼぼっ!?」
さなえは素敵なものを目にする。炎を帯びたオリハルコンの接客マシンだ
「ハッチュウシマス……ノウヒンシマス……」
なんと金魚型接客マシンたちが、店の業務を始めたのだ!流石オリハルコン製といったところだ
(ああ……大丈夫なんだ……みんな、全部を任せて……金魚の知恵で……何も考えずに金魚鉢で……)
しかし、さなえの心に燃え上がるのは別の感情!
「ごぼぼっ、そんなわけあるか……わたしは、わたしの全てを、わたしの手でやり遂げる!」
さなえの……人間の手が接客マシンの腕を掴んだ
「……貸してみなさい。本気の経営ってやつを、見せてあげるよ」
そのころ、金魚坂本社の地下、金庫の鍵がみしりと軋んだ音を立てた……
――さあ、決算を始めよう――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が31上昇した
魅力の訓練をしました魅力が15上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
アルカールカ人魚飼育部は肝臓48を破棄した!
アルカールカ人魚飼育部は椅子44を破棄した!
アルカールカ人魚飼育部は時代の風44を破棄した!
アルカールカ人魚飼育部はフライヤー48を破棄した!
アルカールカ人魚飼育部はダイヤの指輪48を破棄した!
アルカールカ人魚飼育部はうさちゃんのぬいぐるみを破棄した!
アルカールカ人魚飼育部はアンチエイリアスを破棄した!
アルカールカ人魚飼育部は赤い帽子のスライム使い魔を破棄した!
◆購入
アルカールカ人魚飼育部は翼授けしエリクシール<栄養ドリンク>を624闇円で購入した!
アルカールカ人魚飼育部はエーテル・レプリカを1372闇円で購入した!
アルカールカ人魚飼育部は〈FULLNESS〉を624闇円で購入した!
◆作製
幟44とCM放送48を素材にして麦わら帽子(子供サイズ)を作製した!
◆コンビニタイプ決定
コラボ に決定!!
◆アセンブル
スロット1にエーテル・レプリカを装備した
スロット2に透化花のストールを装備した
スロット3にマフラー(モスグリーン)を装備した
スロット4に麦わら帽子(子供サイズ)を装備した
スロット5に翼授けしエリクシール<栄養ドリンク>を装備した
スロット6にギザギザくんを装備した
スロット7にアクリルガラスの欠片を装備した
スロット8にペンギンぐい呑みセットを装備した
スロット9にキム●イプを装備した
スロット10に誘惑せし暴食の悪魔<ポテトチップス>を装備した
スロット11に緋雨弐式・陽光を装備した
スロット12に〈FULLNESS〉を装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
ENo.9からのメッセージ>>
天月ゆきね「…………ペアチケットですね?」
チケットを受け取った青年は純粋に不思議そうな顔でつぶやいた。
その頭を後ろから褐色の男が軽く。
砂子風花「コンビニが併設されている水族館ってことかな。
俺たちもそろそろ自分の店に帰るから、今度改めて伺うよ」
舞洲新「探偵と言っても、情報を集めて整理するのが多少得意なだけだ。生の情報には勝てないさ。
鷹峰さんと――エルズバーグさんか。ありがとう」
石深勇「石深勇(いしみ・いさみ)だ。ご苦労。トラックはありがたく使い潰させてもらう」
天月ゆきね「あ、私が天月(あめつき)ゆきねで、こっちの大きいのが砂子風花(いさご・かざばな)です」
三上十兵衛「で、アタシが三上十兵衛。構ってくれてありがとね」
天月ゆきね「……? ちょっと、お待ちください」
身をかがませてあなたのささやきを聞いた青年は、訝し気な顔であなたを引き留める。
天月ゆきね「聞こえなかったのでできればもう一度」
石深勇「お前ほんとそういう時空気読めねえな」
三上十兵衛「何々、何の話?」
ENo.19からのメッセージ>>
アルス「…あ?ココ、こんなんだったか?」
ENo.29からのメッセージ>>
「ほー。ずいぶん立派な名前だな。でも、みかんって名前の方があんたには似合ってるかもな。そっちの方がなんていうか、かわいいし」
「ん。こっちこそどうも。…また、機会があれば来るよ」
みかんの方を向いて、小さく手を振る。
「みかんも、またな」
大量の猫を引き連れて、少女は帰っていった。
ENo.55からのメッセージ>>
カシ(別に萌えとか狙ったつもりはなかったのだが、なんかやらかしちゃったことだけは分かっちゃった顔)
カシ「お…っ、おお、いいね、教育的指導の現場なんざ初めて…って、なんも教えてねーなオイ!?」
カシ「まーいーや、チビちゃんいいお返事な。そんじゃあ、手ー出してくれるかい?」
彼女が手を出してくれるのを待って、ツナギの懐からみかんを取り出して乗せていく。
カシ「まず、これが温州な。そんでこっちがポンカン。そんではやかだろ、いよかんだろ、デコポンに清見、清見タンゴール、それから不知火、はるみ、はるか、せとか、甘平、紅まどんな、瓢柑、西之香、はれひめ、カラマンダリン……」
マトリョーシカみたいに次々出てきては積み上げられていくみかん。
ちっちゃな手の上は、今にも崩れそうなみかんジェンガが出来上がっている…。
カシ「あ、タロッコもいっとく?」
最後の1個は頭の上に乗せやがった。みかん on みかん。つまりトーテムポールだ!
ENo.57からのメッセージ>>
フェデルタ「……なんつーかお前、面倒くせえな。いちいち人の顔色気にしてるっつーかさあ、俺に話すのに何思い出してるかしらねぇけど、ちょっと自慢話にするくらいの器量はねぇのか……」
フェデルタ「お?(人魚が現れたのでそちらを見る)」
フェデルタ「え、なんで?(いきなり見せつけてんなーとか思ったらめっちゃ睨まれてる!理不尽!)」
音声のみでおおくりします「あっ、ちょ、いてえ!やめ、あ、あああー!!」
フェデルタ「(体力ゲージがあとひとつしかないくらいの顔をしている)……おう、悪かったな。帰っていいぞ」
フェデルタ「(それから人魚の方を見て)大事な旦那様借りといて悪かったな」
メッセージを送信しました
>>Eno.19 >>Eno.74
天月ゆきね「…………ペアチケットですね?」
チケットを受け取った青年は純粋に不思議そうな顔でつぶやいた。
その頭を後ろから褐色の男が軽く。
砂子風花「コンビニが併設されている水族館ってことかな。
俺たちもそろそろ自分の店に帰るから、今度改めて伺うよ」
舞洲新「探偵と言っても、情報を集めて整理するのが多少得意なだけだ。生の情報には勝てないさ。
鷹峰さんと――エルズバーグさんか。ありがとう」
石深勇「石深勇(いしみ・いさみ)だ。ご苦労。トラックはありがたく使い潰させてもらう」
天月ゆきね「あ、私が天月(あめつき)ゆきねで、こっちの大きいのが砂子風花(いさご・かざばな)です」
三上十兵衛「で、アタシが三上十兵衛。構ってくれてありがとね」
天月ゆきね「……? ちょっと、お待ちください」
身をかがませてあなたのささやきを聞いた青年は、訝し気な顔であなたを引き留める。
天月ゆきね「聞こえなかったのでできればもう一度」
石深勇「お前ほんとそういう時空気読めねえな」
三上十兵衛「何々、何の話?」
ENo.19からのメッセージ>>
アルス「…あ?ココ、こんなんだったか?」
ENo.29からのメッセージ>>
「ほー。ずいぶん立派な名前だな。でも、みかんって名前の方があんたには似合ってるかもな。そっちの方がなんていうか、かわいいし」
「ん。こっちこそどうも。…また、機会があれば来るよ」
みかんの方を向いて、小さく手を振る。
「みかんも、またな」
大量の猫を引き連れて、少女は帰っていった。
ENo.55からのメッセージ>>
カシ(別に萌えとか狙ったつもりはなかったのだが、なんかやらかしちゃったことだけは分かっちゃった顔)
カシ「お…っ、おお、いいね、教育的指導の現場なんざ初めて…って、なんも教えてねーなオイ!?」
カシ「まーいーや、チビちゃんいいお返事な。そんじゃあ、手ー出してくれるかい?」
彼女が手を出してくれるのを待って、ツナギの懐からみかんを取り出して乗せていく。
カシ「まず、これが温州な。そんでこっちがポンカン。そんではやかだろ、いよかんだろ、デコポンに清見、清見タンゴール、それから不知火、はるみ、はるか、せとか、甘平、紅まどんな、瓢柑、西之香、はれひめ、カラマンダリン……」
マトリョーシカみたいに次々出てきては積み上げられていくみかん。
ちっちゃな手の上は、今にも崩れそうなみかんジェンガが出来上がっている…。
カシ「あ、タロッコもいっとく?」
最後の1個は頭の上に乗せやがった。みかん on みかん。つまりトーテムポールだ!
ENo.57からのメッセージ>>
フェデルタ「……なんつーかお前、面倒くせえな。いちいち人の顔色気にしてるっつーかさあ、俺に話すのに何思い出してるかしらねぇけど、ちょっと自慢話にするくらいの器量はねぇのか……」
フェデルタ「お?(人魚が現れたのでそちらを見る)」
フェデルタ「え、なんで?(いきなり見せつけてんなーとか思ったらめっちゃ睨まれてる!理不尽!)」
音声のみでおおくりします「あっ、ちょ、いてえ!やめ、あ、あああー!!」
フェデルタ「(体力ゲージがあとひとつしかないくらいの顔をしている)……おう、悪かったな。帰っていいぞ」
フェデルタ「(それから人魚の方を見て)大事な旦那様借りといて悪かったな」
メッセージを送信しました
>>Eno.19 >>Eno.74
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 3393
貢献収入 652
ゲージ突破成功!! コラボ補正 5%
行動順報酬!! 12%
合計闇円収入4756
商品販売数 4個
◆経験値が54増加しました……
◆体力が114増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 652
ゲージ突破成功!! コラボ補正 5%
行動順報酬!! 12%
合計闇円収入4756
商品販売数 4個
◆経験値が54増加しました……
◆体力が114増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
アルカールカ人魚飼育部はポイントカード52を入手した!
アルカールカ人魚飼育部はダイヤの指輪52を入手した!
アルカールカ人魚飼育部は時代の風52を入手した!
アルカールカ人魚飼育部は椅子52を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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とある水族館の人魚飼育部。 飼育員の男が一人。女が一人。展示物の人魚が一匹。 ノア(ノア・アーミテッジ) 人魚の飼育員の糸目の方。前髪は上げるのが面倒になったらしい。 リズクロア(リズクロア・シアー) 人魚の飼育員の女子の方。チビだが強気。 みかん/ローラ(ロールランジュメルフルール) 人魚の小さかった方。みかんはタカミネがつけたあだ名。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
_0_1_2_3_4_5_6_7 _8_9101112131415 1617181920212223 |
店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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