第9週目 はいのの一週間
◆日記
最初の頃に比べて、ずいぶんと雑多になった店内を一瞥する。
元より、取り扱っている商品に纏まりはない。俺の趣味…っつーわけでもない。
けれども案外、こーゆーモンにこそ無意識ってヤツが現れるのかも知れず。
開店前のちょっとした時間のあいだに、改めて店を見てまわってみた。
煙草、酒、目覚まし、雑誌、本、食い物、ねこ、キャベツ、本、雑誌――
はー予想以上に節操ねえなコレ。流石だな俺。
コンビニ経営には商品の傾向やら方針云々的な事を、確かあの農家に言われた。
まあまあ売り上げが出てんのは確かだが、ここらで梃子入れ…と考えた所で、
この国でよく解らん売り物をするのもあとどれくらいだろうと、思った。
帰りたいんだか、帰りたくないんだか。
や、帰りたいっちゃ帰りたいが、俺が本当に帰りたい場所は地獄じゃねえ。
けれども帰らなければ、少なくとも、…この夕闇の中で欲しいもんは見つからない。
俺は …になりたい。
俺は、…
稼いだ分だけもらえる“ゆらぎの貨幣”。
夕闇国を出た時に、その世界の金に変異する効果を持ってる…だったか?
さて。地獄の通貨は果たしてなんだっただろう。
STORY
ついに自らも金魚となってしまったさなえ金魚坂グループは終わりに思えた……そのとき!
「ごぼぼっ、ごぼぼぼっ!?」
さなえは素敵なものを目にする。炎を帯びたオリハルコンの接客マシンだ
「ハッチュウシマス……ノウヒンシマス……」
なんと金魚型接客マシンたちが、店の業務を始めたのだ!流石オリハルコン製といったところだ
(ああ……大丈夫なんだ……みんな、全部を任せて……金魚の知恵で……何も考えずに金魚鉢で……)
しかし、さなえの心に燃え上がるのは別の感情!
「ごぼぼっ、そんなわけあるか……わたしは、わたしの全てを、わたしの手でやり遂げる!」
さなえの……人間の手が接客マシンの腕を掴んだ
「……貸してみなさい。本気の経営ってやつを、見せてあげるよ」
そのころ、金魚坂本社の地下、金庫の鍵がみしりと軋んだ音を立てた……
――さあ、決算を始めよう――
◆訓練
笑顔の訓練をしました笑顔が13上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が14上昇した
魅力の訓練をしました魅力が24上昇した
魅力の訓練をしました経験値が足りない
機転の訓練をしました経験値が足りない
◆送品
◆送金
◆破棄
はいのくんは機転マニュアル36を破棄した!
はいのくんは魅了マニュアル40を破棄した!
はいのくんは鳥の羽44を破棄した!
はいのくんはう゜どんを破棄した!
はいのくんは高級丑の刻参りセットを破棄した!
はいのくんは霊玉:たくみのわざを破棄した!
◆購入
はいのくんはおおきなねこちゃんを1372闇円で購入した!
はいのくんはおおきなねこちゃんを1372闇円で購入した!
はいのくんは大山一郎『哲学売り』を1123闇円で購入した!
◆作製
椅子48と椅子48を素材にして地獄の千本ノック用バットを作製した!
◆コンビニタイプ決定
マルチ に決定!!
◆アセンブル
スロット1におおきなねこちゃんを装備した
スロット2にモ●コインカードっぽい何かを装備した
スロット3に神殺しを装備した
スロット4に深淵からの呼び声を装備した
スロット5に叫喚地獄目覚ましを装備した
スロット6に週刊「今日のあざらし」最終号を装備した
スロット7にエリック・ブロウ『利己と暴力』を装備した
スロット8に大山一郎『哲学売り』を装備した
スロット9におおきなねこちゃんを装備した
スロット10にグリモワレプリックを装備した
スロット11に誰でも分かる妖精の生態を装備した
スロット12に丸ごとキャベツを装備した
◆アイテム改名
◆アイテムアイコン変更
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メッセージ
ENo.55からのメッセージ>>
カシ「人の世のモンが駄目…?」
カシ「つまりアレか! 猫缶なら栄養になると!」
カシ「やーそいつぁ気の毒だなあ…。あれあんま味しねーだろ。
だがまあ、人のモンも食えるっちゃあ食えるのが不幸中の幸いかね?」
カシ「――うん?」
カシ「へへっ、まーな!」
(満面の笑顔で、マシンガントークが止まったぞ!)
カシ「俺よう、この手伝い仕事が終わったら、嫁さんにプレゼント買って帰るつもりなんだわ!
あとそれと、温泉旅行も連れて行ってやりてえしな、ほれ、もうじき契約の期間も終わるだろ? もう楽しみで楽しみで!」
(違うマシンガントークが始まっただけだった…。が、彼がドン引きしてるのをようやく察して、ちょっとばかり静かになる)
カシ「やー俺も本業農家だし、掴みきれてっかは微妙よ?
なにせ畑のモンっつったら、季節が来たらアホみてえにそればっか出来ちまうモンだしよう!」
カシ「けどまあ、ひとつ言うなら、"これを売るんだ!"ってぇモンを決めることかな!
したらそれを売ろうと声もかけるしポップも作るし!
それにこいつぁいいモンだって自信は、客に安心感を与えるしよう!」
カシ「――つーわけで、カシ先生の授業終わり! 授業料はファ○リーズでいいぜ!」
ENo.95からのメッセージ>>
ライカちゃん「ァは。人間ぐらいヤワな生きものが、感情も感覚も失くさないまま化け物の寿命を消費しなくちゃいけないって―――或る意味、すごく残酷だよね。(言葉の割りに双眸は愉しげに細まり、おどけるように肩を竦めた)熱烈だなァ…」
ライカちゃん「相手がけーちゃんじゃなかったら、嫉妬に狂って殺しちゃってたかも。それこそ、千秋ちゃんみたいにさ。(笑顔でのたまう。彼女を殺めた理由は別にあったが、今となってはそれも如何でもいいことだった。しかし、そうやって調子に乗った自業自得か、抱き付こうとした隙に腹への一撃をモロに喰らう破目になり)」
ライカちゃん「ッ……!(うずくまる。普通に痛い。暫し黙って蹲る。そのうちにまた輪郭が揺らいで、歪んで、いつも通りの姿に戻った)」
ライカちゃん「(ゆらり―― 数十秒のロスタイムを経て立ち上がった男は、再び彼に抱き付かんとするかと思いきや、その肩にぽすりと顔を埋めるように寄り掛かろうとし)……まァ、ほんとにオレしか見たことないあかりちゃんだって居るし。ココじゃ言えないような顔もいっぱい知ってるし。別に、…べつに全然、千秋ちゃんに嫉妬する理由なんてないんだけど。」
ライカちゃん「(些か幼稚な念押しに、全然のくだりの語気を強めて。ちらと、息の掛かる間近で、顔を覗き込むように上目の視線を持ち上げる)―――人の世になんて返さない。…ずっと。 あかりちゃんは、オレと地獄で朽ち果てる運命なんだよ。」
ライカちゃん「だから、ほら、そろそろ帰ろう? ……この微温湯みたいな平穏のなかで、残った牙すら失うことを、きみは良しとしないでしょう?」
メッセージを送信しました
>>Eno.95
カシ「人の世のモンが駄目…?」
カシ「つまりアレか! 猫缶なら栄養になると!」
カシ「やーそいつぁ気の毒だなあ…。あれあんま味しねーだろ。
だがまあ、人のモンも食えるっちゃあ食えるのが不幸中の幸いかね?」
カシ「――うん?」
カシ「へへっ、まーな!」
(満面の笑顔で、マシンガントークが止まったぞ!)
カシ「俺よう、この手伝い仕事が終わったら、嫁さんにプレゼント買って帰るつもりなんだわ!
あとそれと、温泉旅行も連れて行ってやりてえしな、ほれ、もうじき契約の期間も終わるだろ? もう楽しみで楽しみで!」
(違うマシンガントークが始まっただけだった…。が、彼がドン引きしてるのをようやく察して、ちょっとばかり静かになる)
カシ「やー俺も本業農家だし、掴みきれてっかは微妙よ?
なにせ畑のモンっつったら、季節が来たらアホみてえにそればっか出来ちまうモンだしよう!」
カシ「けどまあ、ひとつ言うなら、"これを売るんだ!"ってぇモンを決めることかな!
したらそれを売ろうと声もかけるしポップも作るし!
それにこいつぁいいモンだって自信は、客に安心感を与えるしよう!」
カシ「――つーわけで、カシ先生の授業終わり! 授業料はファ○リーズでいいぜ!」
ENo.95からのメッセージ>>
ライカちゃん「ァは。人間ぐらいヤワな生きものが、感情も感覚も失くさないまま化け物の寿命を消費しなくちゃいけないって―――或る意味、すごく残酷だよね。(言葉の割りに双眸は愉しげに細まり、おどけるように肩を竦めた)熱烈だなァ…」
ライカちゃん「相手がけーちゃんじゃなかったら、嫉妬に狂って殺しちゃってたかも。それこそ、千秋ちゃんみたいにさ。(笑顔でのたまう。彼女を殺めた理由は別にあったが、今となってはそれも如何でもいいことだった。しかし、そうやって調子に乗った自業自得か、抱き付こうとした隙に腹への一撃をモロに喰らう破目になり)」
ライカちゃん「ッ……!(うずくまる。普通に痛い。暫し黙って蹲る。そのうちにまた輪郭が揺らいで、歪んで、いつも通りの姿に戻った)」
ライカちゃん「(ゆらり―― 数十秒のロスタイムを経て立ち上がった男は、再び彼に抱き付かんとするかと思いきや、その肩にぽすりと顔を埋めるように寄り掛かろうとし)……まァ、ほんとにオレしか見たことないあかりちゃんだって居るし。ココじゃ言えないような顔もいっぱい知ってるし。別に、…べつに全然、千秋ちゃんに嫉妬する理由なんてないんだけど。」
ライカちゃん「(些か幼稚な念押しに、全然のくだりの語気を強めて。ちらと、息の掛かる間近で、顔を覗き込むように上目の視線を持ち上げる)―――人の世になんて返さない。…ずっと。 あかりちゃんは、オレと地獄で朽ち果てる運命なんだよ。」
ライカちゃん「だから、ほら、そろそろ帰ろう? ……この微温湯みたいな平穏のなかで、残った牙すら失うことを、きみは良しとしないでしょう?」
メッセージを送信しました
>>Eno.95
◆戦闘結果
売り上げ
闇円収入 2760
貢献収入 497
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 13%
合計闇円収入3863
◆経験値が50増加しました……
◆体力が30増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
貢献収入 497
マルチ補正 5%
行動順報酬!! 13%
合計闇円収入3863
◆経験値が50増加しました……
◆体力が30増加しました……
◆素材が本部から支給されました……
はいのくんははえぬき52を入手した!
はいのくんは気品マニュアル52を入手した!
はいのくんは鳥の羽52を入手した!
はいのくんは暑い日差し52を入手した!
キャラデータ
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プロフィール
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金髪ツーブロック。目付き悪い。ただのヤンキー。 見た目は高校生だが、本人曰く人間ではないらしい。 地獄に居たハズなのに、気が付くと店長になっていた。 たぶん夢だと思う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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店舗データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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